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内容説明
校長在任8年間の軌跡を綴ったドキュメンタリー。
目次
第1章 「都立復権」へのプロローグ
第2章 ドキュメント「日比谷ルネッサンス」
第3章 「復権」に向けた苦難の日々
第4章 改革の成果と次なるステージ
第5章 改革を成すリーダーシップとは
第6章 公立高校に課せられた役割とは
著者等紹介
長澤直臣[ナガサワナオオミ]
1948(昭和23)年大阪府生まれ。同志社大学法学部を卒業後、東京都立高校教諭、東京都立教育研究所統括指導主事、東京都教育庁学務部副参事などを経て2001(平成13)年4月から2009(平成21)年3月までの8年間、東京都立日比谷高等学校第25代校長に着任。改革手腕を発揮し、学校群制度で凋落した同校の立て直しに成功した。「平成20年度文部科学大臣教育者表彰」受賞。現在、桜美林大学客員教授、東京福祉大学特任教授、東京都北区教育未来館名誉館長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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那由田 忠
5
八丈島に5年過ごして教員人生を始めた著者が、教育委員会で始めた東京都高校改革の実戦に立って、2001年から日比谷高校改革に8年間校長として苦労した話である。伝統の「文武両道」が守られてきた日比谷を、もう一度東大など難関大学にきちんと合格できる学校に変えたというわけ。ある意味で生徒や保護者のニーズに応えたのである。私は06年の生徒会復活がこの改革と関連しただろうと思って、それを知りたかったがPTAへの言及はあょても生徒会がない。彼の問題意識にはなかったのかも。指導に熱心な教員が偶然いたのかな。2014/11/16