目次
第1章 学校を「休む」ことをめぐるさまざまな問題
第2章 学校を休む子どもたち―小中学校の欠席調査から
第3章 出席と欠席―別室登校調査から
第4章 学力と欠席状況―高校の欠席調査から
第5章 学校を休む先生―教師のメンタルヘルス調査から
第6章 「子ども」像のゆらぎと学校教育
著者等紹介
保坂亨[ホサカトオル]
1956年、小学校教員の両親のもと、東京下町の教員住宅に生まれる。小中学校、高校、大学と欠席の多い学生生活を送る。1983年、大学院(教育心理学専攻)を中退して、東京大学学生相談所専任相談員(教育学部助手)となる。1989年、千葉大学教育学部に移り、主として教育相談関係科目を担当する。ゼミにはユニークな=「問題」学生が多く集まり、全員が揃って卒業することが稀と言われる。2002年より、現職教員のリカレントを担当するため附属教育実践総合センター(教育臨床部門教授)に移り、現在に至る。その他に千葉県教育員会参与、千葉県私学審議会委員、千葉家庭裁判所委員会委員、東京私立中学高等学校スクールカウンセリング研究会顧問などを兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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