日本の教育改革をどう構想するか・民間教育臨調の提言<br> 教育制度の再生

  • ポイントキャンペーン

日本の教育改革をどう構想するか・民間教育臨調の提言
教育制度の再生

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 221p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784761911256
  • NDC分類 373.1
  • Cコード C3037

内容説明

本書は我が国の戦後教育制度の成立と問題点、教育の担い手である教職員の問題と教職員団体のあり方の問題、さらには教科書制度の変遷と学習指導要領等の問題、最後に各国が取り組んでいる教育改革について述べている。

目次

第1章 「戦後教育六十年」を検証する―新たな出発への第一歩として(「四大教育指令」という懲罰的措置;新教育方針―児童中心主義への一里塚 ほか)
第2章 教員のあり方について(教員の身分と待偶;教師論と研修の意義)
第3章 教職員団体のあり方について(日本をダメにした四つの原因;日本再生のための三つの提案 ほか)
第4章 教科書検定制度について(教科書検定制度は維持すべきである―教科書検定制度の必要性;採択制度について再検討の要がある―教科書採択の方法・採択の権限 ほか)
第5章 各国における教育改革の取り組み(ケルンサミットから東京G8教育大臣会合へ;米国における教育改革のめざしたもの ほか)

著者等紹介

西澤潤一[ニシザワジュンイチ]
大正15年宮城県生まれ。東北大学卒、工学博士・文化勲章受章、東北大学教授・東北大学総長、教育課程審議会副会長・岩手県立大学長などを歴任し、現在首都大学東京学長、民間教育臨調会長

小林正[コバヤシタダシ]
昭和8年東京都生まれ。横浜国立大学哲学科卒。川崎市の公立学校教諭を経て、神奈川県教職員組合執行委員長。89年参議院議員(1期)。93年社会党・日教組と訣別。現在、日本の教育改革を進める会理事、民間教育臨調教育制度部会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。