出版社内容情報
読書は個人的な営み。「読書へのアニマシオン」は、この常識を超えて、みんなで楽しむ読書教育法である。現在、子どもの読書をめぐって、もっとも注目されている指導法である。本書は、すぐに役立つ指導のコツを紹介しながら、さまざまなアニマシオンの作戦(ゲーム)の実際を集録した。
目次
第1部 読書へのアニマシオンの真髄と指導のコツ(「読書へのアニマシオン」とは何か;子どもの成長と「読書へのアニマシオン」;アニマドールの役割;本の選び方 ほか)
第2部 子どもと遊ぼう読書へのアニマシオン(読み聞かせに興味をもたせる(幼・小低)
登場人物を見分ける(小低・小中)
登場人物に着目して作品を理解する(小中・小高)
自分の考えを表現できる(小高・中高) ほか)
著者等紹介
黒木秀子[クロキヒデコ]
カトリック教会の小学生たちと聖書を読む活動を行う。また、地域で子どもたちの読書推進活動に携わる。1997年に「読書へのアニマシオン」が日本に紹介された当初よりメソッドの実践に取り組んできた。2001年3月より東京にて月例「アニマシオン勉強会」を主宰。2001年12月、スペインで開かれた「読書へのアニマシオン・セミナー」を受講。自宅にて「読書と作文の教室」を開催している。千葉市在住
鈴木淑博[スズキヨシヒロ]
1956年生まれ。慶応義塾普通部に勤務。91~95年、慶応義塾ニューヨーク学院(高等部)勤務。99年、集英社主催「第八回読書指導体験記コンクール優秀賞」受賞。2000年、スペインにて「読書へのアニマシオン・セミナー」を受講。東京都小学校図書館研究会などでアニマシオンの講師を務めなど、わが国に読書へのアニマシオンをどのように導入するか実践中
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感想・レビュー
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