ネットワーク双書<br> 子どもと楽しく遊ぼう 読書へのアニマシオン―おすすめ事例と指導のコツ

ネットワーク双書
子どもと楽しく遊ぼう 読書へのアニマシオン―おすすめ事例と指導のコツ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 141p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784761910464
  • NDC分類 019.2
  • Cコード C3037

出版社内容情報

読書は個人的な営み。「読書へのアニマシオン」は、この常識を超えて、みんなで楽しむ読書教育法である。現在、子どもの読書をめぐって、もっとも注目されている指導法である。本書は、すぐに役立つ指導のコツを紹介しながら、さまざまなアニマシオンの作戦(ゲーム)の実際を集録した。

目次

第1部 読書へのアニマシオンの真髄と指導のコツ(「読書へのアニマシオン」とは何か;子どもの成長と「読書へのアニマシオン」;アニマドールの役割;本の選び方 ほか)
第2部 子どもと遊ぼう読書へのアニマシオン(読み聞かせに興味をもたせる(幼・小低)
登場人物を見分ける(小低・小中)
登場人物に着目して作品を理解する(小中・小高)
自分の考えを表現できる(小高・中高) ほか)

著者等紹介

黒木秀子[クロキヒデコ]
カトリック教会の小学生たちと聖書を読む活動を行う。また、地域で子どもたちの読書推進活動に携わる。1997年に「読書へのアニマシオン」が日本に紹介された当初よりメソッドの実践に取り組んできた。2001年3月より東京にて月例「アニマシオン勉強会」を主宰。2001年12月、スペインで開かれた「読書へのアニマシオン・セミナー」を受講。自宅にて「読書と作文の教室」を開催している。千葉市在住

鈴木淑博[スズキヨシヒロ]
1956年生まれ。慶応義塾普通部に勤務。91~95年、慶応義塾ニューヨーク学院(高等部)勤務。99年、集英社主催「第八回読書指導体験記コンクール優秀賞」受賞。2000年、スペインにて「読書へのアニマシオン・セミナー」を受講。東京都小学校図書館研究会などでアニマシオンの講師を務めなど、わが国に読書へのアニマシオンをどのように導入するか実践中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

1
いつ購入したのか覚えていませんが、おはなし会の参考に。 2018/02/28

あとーす

0
もしも実践することがあれば、また手元に持って読んでみたいと思った。これは教育としてではなく、創作をする上でも様々な気付きを提示してくれるように思う。文芸サークルなどで活動の一環としてやってみても面白いのではないか。2014/07/30

木下 通子

0
アニマシオンの実践例が豊富。 2012/06/12

aozora.kaz

0
作戦ごとに推薦本の掲載があり、より実践的な指導書。2012/04/25

あまくち

0
アニマジオンは、小学校中学年以上の、特にひとり読みが苦手な子に対して有効な読書支援だと思う。ただ実演を見る機会が少ないのと、実施するには環境や条件が整わないといけないので、読み聞かせに比べるとハードルが高いんでしょうね。でもいつまでも読み聞かせしてもらうという受け身の読書じゃなくて、自発的に読むという読書に移行しなくちゃ本は読めないわけで…。この本に載っている実践例を試してみたい。あと黒木秀子さんの読書力に対する考え方は非常に共感できます。2025/01/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/686113
  • ご注意事項

最近チェックした商品