あきらめない力―“攻める”脳リハビリ医が挑む希望の人間回復

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あきらめない力―“攻める”脳リハビリ医が挑む希望の人間回復

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784391144444
  • NDC分類 494.62
  • Cコード C0076

出版社内容情報

NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』第200回「希望のリハビリ、ともに闘い抜く」にも登場した“攻める”脳リハビリ医・酒向正春先生初めての本。

いじめに悩み、交通事故で瀕死の重傷を負ったことをきっかけに運命が変わり、医師を目指して成長する姿。
栄光と名誉を手に入れた脳外科医であったが、苦悩と葛藤の末にリハビリ医へと転身した理由。
脳画像から小さな可能性も見落とさず、決してあきらめず、患者に寄り添い続けたからこそ生み出された、真の「人間回復」に挑む迫真のドキュメント。
「あきらめない」ことこそが人生を切り開く原動力であることを教えてくれます。

第1章 人間の『脳力』を引き出す
第2章 酒向正春の軌跡
第3章 リハビリ医への挑戦
第4章 生きるを支える
第5章 人間回復を目指して
第6章 リハビリにゴールはない
第7章 リハビリ医療の現状
第8章 病気を治してそれで終わりではない

内容説明

リハビリ=人生の再出発!脳卒中、脳外傷、脳腫瘍、脊髄損傷。傷ついた脳の力を引き出し、失いかけた人間性の復活へ―限界に挑み続ける闘いの軌跡。

目次

第1章 人間の『脳力』を引き出す
第2章 酒向正春の軌跡
第3章 リハビリ医への挑戦
第4章 生きるを支える
第5章 人間回復を目指して
第6章 リハビリにゴールはない
第7章 リハビリ医療の現状
第8章 病気を治してそれで終わりではない

著者等紹介

酒向正春[サコウマサハル]
1961年愛媛県宇和島市生まれ。愛媛大学医学部卒。医学博士。日本リハビリテーション医学会専門医。デンマーク国立オーフス大学脳神経病態生理学研究所客員教授。東京女子医科大学脳神経外科非常勤講師。日本脳神経外科学会専門医。日本脳卒中学会専門医。1987年脳卒中治療を専門とする脳神経外科医となる。愛媛大学医学部脳神経外科講師を経て、初台リハビリテーション病院脳卒中診療科科長となり、脳神経外科医から脳リハビリテーション医へ転向。また、北欧生活を生かした高齢者や後遺症を持った方にも優しい街づくりをライフワークとして「健康医療福祉都市構想」を提言(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イボンヌ

8
仕事の参考に読みました。リハビリの重要性を再認識しました。出来る限り離床してもらい、生活リズムをつけ人間回復を目指す! すこし、いやかなり自画自賛な内容でもあります。2018/04/26

EldDrm

1
リハビリ職を目指しているので参考にした。チームで患者に向かい合っていく姿に憧れた。2020/09/14

okatake

1
脳外科医からリハビリ医へ華麗な転身を図った著者の半生とリハビリへの情熱を著したもの。最期の著者の父親のリハビリとその結末には考えさせられました。病院だけのリハビリや自宅のハード面の環境調整だけではリハビリは終わりではないのです。最終的には生身の人間が生活していく、それも一人ではなく多くの人と関わり合いながら。当事者しかわからない、できないものもある。そのことを本当に理解して自分は仕事ができているのか常に頭に入れておかなくてはなりません。2016/02/16

チシャ猫

1
こんな医者もいるんだ。そのひと言に尽きます。理学療法士として、少しでも患者さんに向き合っていく……その為の心構えを学べました。2015/04/09

ぺた

0
ところどころかいつまんで。 人としての素晴らしさに満ち溢れていて、そのベースとなったご自身の経験が書いてありまして、逆境をバネに変えるパターンの一つとして参考になりました。2014/04/27

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