出版社内容情報
予備知識の与え方をちょっと工夫するだけで学習が円滑に進み、学習が深まる。
目次
第1章 予備知識の与え方のベーシック(なぜ予備知識なのか;予備知識とは何か;予備知識を持つ良さ;予備知識効果;予備知識はどう変わるか;予備知識の与え方)
第2章 予備知識の与え方の実際(「磁石」の学習の場合;「乾電池の働き」の学習の場合;「物の解け方」の学習の場合;「電流の働き」の学習の場合)
補稿 予備知識モデル提案の時代的背景
資料 予習に関する教師の意識実態
著者等紹介
鏑木良夫[カブラギヨシオ]
1948年、東京池袋に生まれる。東京都立北豊島工業高等学校卒業後、日本電信電話公社電気通信研究所においてPCM通信研究に従事する。病気療養後、玉川大学通信教育部で小学校教員免許を取得する。埼玉県草加市内公立小学校教諭、草加市教育委員会勤務等を経て、1996年より草加市立青柳中学校校長、現在、草加市立松江中学校校長。「認知ゼミ」主宰。日本初等理科教育研究会編集担当副理事長。日本教科教育学会会員。日本教育心理学会会員
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