出版社内容情報
21世紀の学校事務は「共同実施」を上手に利用しなければならない。全国で一番多く試みられている宮崎県の実践をもとにした理論編である。
内容説明
本書では、宮崎の「共同実施」の理論的研究や実践報告だけでなく、その前段に位置づけられる「事務処理規程」の成立過程や、さらにその前段の学校事務職員制度に関する理論的研究成果である「理論検討委員会報告書」についても紹介する。
目次
1 共同実施に至る歴史的経過(「学校事務職員問題」と「共同実施」;「地教行法」下の学校事務職員制度の理論的分析 ほか)
2 共同実施の理論的検討(宮事研「中教審答申課題研究委員会」中間報告;宮事研「中教審答申課題研究委員会」最終報告)
3 「共同実施」を開始する際の導入マニュアル
4 「共同実施」に関する諸規程の整備(市(町村)立小中学校管理規則の改正
市(町村)立小中学校事務処理規定の改正(案) ほか)
5 共同実施の成果と展望(実践にあたっての基本的考え方;各地域の実践研究のまとめ ほか)
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