出版社内容情報
いま授業で悩みの種は「学習規律」。生徒指導的観点からこの問題に取り組んだ。具体的で実践的な指導書。
内容説明
本書では、授業の悩みとして挙げられる「学習規律」に焦点を当て、生徒指導的視点からどうこの問題に取り組んだか、その実践を報告してもらったものである。
目次
1章 やる気を引き出す「楽しさ」と「共同」
2章 すべての子どもに安心と励ましを―荒れる子どもたちとの一年間
3章 子どものやる気を育てる
4章 学級の授業規律に取り組む
5章 うるさい授業を静かにする技
6章 生徒同士の交流で全員参加の授業
7章 「もう教師を続けられない!」―ある若手教師の“心の叫び”に応える大阪高生研メーリング・リスト実践交流記
8章 授業における生徒指導
著者等紹介
家本芳郎[イエモトヨシロウ]
1930年、東京に生まれる。神奈川県の小・中学校で約30年、教師生活を送った。主として学校づくり、生徒会活動、行事・文化活動、授業研究に励む。退職後、研究・評論・著述・講演活動に入る。長年、全国生活指導研究協議会・日本生活指導研究所の活動に参加。現在、全国教育文化研究所・日本群読教育の会を主宰
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