〈生徒指導の基本と実際〉シリーズ<br> 裁判で問われる学校の責任・教師の責任

  • ポイントキャンペーン

〈生徒指導の基本と実際〉シリーズ
裁判で問われる学校の責任・教師の責任

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 158p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784761907488
  • NDC分類 373.2
  • Cコード C3037

内容説明

近年、学校の中でも裁判に対して無関心ではいられなくなっているが、教師の意識の中には「裁判などの表沙汰になったとき、はたして勝てるのか」という疑念や漠然とした不安感があり、学校をめぐる裁判の現状を正しく認識することが、教師はもとより父母や生徒にとっても重要になっている。本書はどこの学校でも起こりうる学校裁判を紹介し、さまざまな角度から分析してみた。

目次

第1章 親が訴えた学校の責任(親が望んだ「落第」;修学旅行などでの安全注意義務 ほか)
第2章 子どもが訴えた教師の責任(教員免許状なしの「授業」;生徒自身が決めたからといっても ほか)
第3章 体罰で問われる教師の責任(教師に対する暴力と教師の暴力;体罰での慰謝料は ほか)
第4章 教師自身が追究する学校の責任(担任外しの「条件」;入試業務は教師の自発的「仕事」 ほか)
第5章 校門の外から見るとき(居眠り生徒を退出させられるか;テスト問題の著作権 ほか)

著者等紹介

柿沼昌芳[カキヌママサヨシ]
1936年生まれ。東京理科大学理学部数学科卒業。東京都立高校教諭を1990年に退職。その後、明治大学大学院政治経済研究科博士課程前期修了。現在、日本教育法学会理事、全国高等学校教育法研究会常任委員、明治大学・中央大学などの非常勤講師。著書に、『学校の常識・非常識』大月書店(1991年)、『「甘い」指導のすすめ』三省堂(1995年)、『学校の常識が法で裁かれるとき』学事出版(1999年)、編著書に、『親の責任・教師の責任の教育法的検討』学事出版(1990年)、『子どもの権利条約 学校は変わるか』国土社(1991年)、『問題を繰り返さない特別指導』学事出版(1992年)、『迷走する教育委員会』批評社(2000年)などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品