内容説明
本書は、「こんなテーマを取り上げたら、面白い総合的学習ができる」というものを、当代一流の人たちに幅広く考えていただいた。「こんなものを取り上げていいの？」と言われるくらい思いきったテーマを取り上げた。もちろん「活動の流れ」（展開の仕方）もわかりやすく書いている。時間、学年、関連教科、留意点、評価の観点、参考文献等まで書いている。
目次
１ 食べ物・スポーツで学習しよう
２ 地域・日本・世界の文化や社会を調べてみよう
３ 動物・植物・自然で学習しよう
４ 作ってみよう・やってみよう
５ 学校や自分のことで学習しよう
著者等紹介
有田和正［アリタカズマサ］
１９３５年福岡県生まれ。玉川大学文学部教育学科卒。現在、教材・授業開発研究所代表、博士（教育学）、前愛知教育大学教授、元筑波大学附属小学校教諭。社会科教育・生活科教育・総合学習実践の第一人者。主な著書に、『「はてな？」で総合的学習を創る先生」』（図書文化社）、『総合的学習のための子どもウオッチング術』（明治図書）など。授業収録ビデオに、『生活科１年「わたしの１年間」』（図書文化社）など
大越和孝［オオゴシカズタカ］
１９４４年東京都生まれ。東京学芸大学国語科卒。墨田・台東区内の小学校、筑波大学附属小学校を経て、現在、東京家政大学児童学科助教授。文部省「学習指導要領国語」（平成元年度版）作成協力者委員。日本国語教育常任理事。主な著書に、『感性を磨く作文指導の開拓』『金子みすゞの詩の単元化』『新しい学力観に立つ国語科研究授業のヒント』『言葉の力をつける言語単元学習の開拓』（いずれも明治図書）、『１年生の授業 国語』（東洋館出版社）など
田中力［タナカチカラ］
１９４６年、東京都生まれ。東京学芸大学教育学部卒。現在、筑波大学附属小学校教諭。専門は、社会科教育。主な著者に、『総合的な学習の単元開発』（明治図書）
坪田耕三［ツボタコウゾウ］
１９４７年東京都生まれ。青山学院大学教育学部教育学科卒。現在、筑波大学附属小学校教諭、横浜国立大学教育人間科学部非常勤講師。専門は、算数教育。主な著書に、『授業がおもしろくなる２１ 授業のネタ 坪田算数』（日本書籍）、『ハンズオンで算数しよう』（東洋館出版社）など
露木和男［ツユキカズオ］
１９４９年福岡県生まれ。福岡教育大学教育学部小学校理科卒。現在、筑波大学附属小学校教諭。専門は、理科教育。主な著書に、『理科 勉強好きにする教え方』（国土社）、『心の宇宙、そして授業』（初教出版）、『環境教育を切り口とした理科の授業』（日本書籍）など
佐々木達行［ササキタツユキ］
１９４７年、横浜市生まれ。横浜国立大学教育学部美術科卒。現在、筑波大学附属小学校教諭、横浜国立大学教育人間科学部非常勤講師、造形授業研究会代表、創作陶芸研究会代表、陶芸作家。専門は、造形教育、工芸（陶芸）教育。主な著書に、『授業のネタ 図画工作』（日本書籍）、『図画工作科 研究授業のヒント』（明治図書）、『自分らしさが輝く図工の活動』（日本書籍）、『図画工作題材集 総合的な造形表現活動』（開隆堂）など
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- 和書
- 保健室 〈６２号〉
