内容説明
教育実習・保育実習には「部分実習」や「責任実習」があり、実習生の評価の重要なポイントになるものです。1日の指導計画(日案)の流れのなかで、あらかじめどの時間に子どもの活動を設置するかを決めながら、指導計画を作成します。本書では環境の構成、活動の種類、保育者としての子どもへの援助や、集団の中の個への配慮など、予想を立てて作成する「演習」を用意しています。そして指導計画の「資料」として、幼稚園や保育所で熱心に保育をしておられる先輩方の指導計画の展開の実践例や関連のある記録写真を豊富に掲載しています。
目次
第1章 保育とは何か(保育の考え方;幼稚園教育要領・保育所保育指針と保育の計画;子どもの生活と遊び ほか)
第2章 はじめての指導計画作成(何のために指導計画を立てるのか;計画を明日の保育に生かすために;長期計画と短期計画 ほか)
第3章 指導計画の展開・実践(自然との触れ合い活動から;基本的生活習慣を身につける活動から;生活に役立つ体験的活動から ほか)