目次
1 誰がなんと言おうと、私たちは声をあげ続ける(一人の高校生のストライキ;鮮烈なスピーチの数々;奪われる未来、怒れる日本の若者;思いつきで始動した「気候非常事態宣言」の取り組み;世界一斉ストライキ、その直後の台風19号;変化を起こすのに、小さすぎることはない)
2 日本の水害対策では温暖化に耐えられない(大きな衝撃を与えた2年続きの大水害;倉敷市真備地区の洪水害をふりかえる;広島県の土石流災害をふりかえる;2019年の台風19号災害をふりかえる;東京ゼロメートル地帯はどうなるのか)
3 地球温暖化で豪雨も猛暑も増える(地球の温暖化は「正体」を現したか?;世界はIPCCの報告書とともに;地球の温暖化はすでに始まっている;何が地球を温暖化させてきたか;温暖化が進むと地球の自然はどうなるか)
4 温暖化を止める取り組みはここ10年が勝負(条約ができてから25年、CO2はほぼ3倍に増えた;「パリ協定」でもまだ不十分だ;世界はどのように取り組んでいるのか;温暖化対策でせめぎ合う生活の論理と資本の論理)
著者等紹介
岩佐茂[イワサシゲル]
1946年生まれ、一橋大学名誉教授
岩渕孝[イワブチタカシ]
1936年生まれ、元秋田大学教授
宮崎紗矢香[ミヤザキサヤカ]
1997年生まれ。立教大学社会学部卒。Fridays For Future Tokyo元オーガナイザー。現在は、株式会社大川印刷の従業員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- ブラジル戯曲選