内容説明
自分だけ長生きするための健康法から、働き続けて社会とかかわり人生を謳歌するための健康法へ―健康の社会的要因と真の健康法に迫る!
目次
1 経済格差といのちの格差(人生90年から100年時代、少子・未婚成人社会へ;日本社会の貧困化と格差拡大 ほか)
2 働き方と健康問題(働き盛りの病気は全て作業(労働)関連疾患
不健康習慣も作業(労働)関連 ほか)
3 現実を直視する(もともと健康診断と保健指導では健康を改善できない;健康チェックは自分で行う時代へ ほか)
4 健康のために社会をつくり変える(そもそも健康とは何か;病によって生まれた巨人 ほか)
著者等紹介
服部真[ハットリマコト]
産業医、労働衛生コンサルタント。1954年生まれ。金沢大学医学部卒(医学博士)。国立公衆衛生院(現・保健医療科学院)研究課程卒。現在、(公社)石川勤労者医療協会金沢城北病院・健康支援センター所長、(一社)日本労働安全衛生コンサルタント会・常任理事、(公財)社会医学研究センター・理事、石川県保険医協会・理事、(公社)日本産業衛生学会産業医部会・幹事。所属学会:日本産業衛生学会、中小企業安全衛生研究会、産業疲労研究会、日本公衆衛生学会、日本社会医学会、日本循環器病予防学会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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