内容説明
「戦争違法化」の道を一歩一歩進む人類の平和への努力、日本国民のなかに深く定着した平和主義。大国の暴力が生んだ紛争と憎悪の連鎖がつづく世界で、いま輝く日本国憲法・第9条の歴史的意義、「戦争法」廃止、改憲阻止の大義と緊急性。
目次
はじめに―安倍内閣の暴走と主権者の力発揮する国民のたたかい
第1章 なぜ、いま、戦争法か―デタラメだらけの政府説明
第2章 あらためて憲法9条の原点を検証する
第3章 戦争違法化の流れと集団的自衛権
第4章 憲法9条をめぐる70年間のせめぎあい
第5章 「戦争する国」を許さない新たなたたかいへ
むすび―歴史を前進させるのは主権者国民
著者等紹介
川村俊夫[カワムラトシオ]
1941年東京生まれ。65年東京大学卒業。憲法改悪阻止各界連絡会議(憲法会議)結成と同時に事務局に専従。72年同事務局長。95年同代表幹事。2004年九条の会発足と同時に事務局員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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