内容説明
企業とは何か?企業は誰のものか?企業はいかにあるべきか?利潤の追求、株主の利益だけが企業の存在価値なのか?企業の社会的責任(CSR)が、厳しく深く問われる今、労働の視点、搾取のない未来社会を展望する立場から、「企業のあり方」を問い直す。
目次
第1章 企業とは何か
第2章 労使関係と労働組合
第3章 問われる企業統治
第4章 民主的管理と経営参加
第5章 企業の社会的責任と経済民主主義
第6章 公企業の民営化とNPM
著者等紹介
角瀬保雄[カクライヤスオ]
1932年東京生まれ。法政大学名誉教授。労働運動総合研究所(労働総研)理事。(NPO法人)非営利・協同組合研究所いのちとくらし理事長
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