内容説明
社会主義の基本理念は人間解放だといわれている。では、人間を解放するとはどういうことなのか。人間は何からどのように解き放たれるべきか、という問題を人間の類本質にさかのぼって考察。自由と民主主義こそ人間の類本質に根ざしたものだとする著者は、ルソーの人民主権論にさかのぼってマルクス、エンゲルスの「執権」論を検討し、新たな光をあてている。
目次
人間とは何か
自由とは何か
民主主義とは何か
人間の類本質の疎外
階級闘争による自由と民主主義の発展
資本主義の枠内での民主主義革命
レーニンと民主主義
人民主権とプロレタリアート執権
社会主義、共産主義における個人の尊厳
「人間解放の社会」―社会主義、共産主義
著者等紹介
高村是懿[タカムラヨシアツ]
1937年朝鮮・京城に生まれ、広島で育つ。1961年東京大学法学部卒業。東洋工業(現マツダ)社員をへて、1968年弁護士登録。現在、広島県労働者学習協議会会長
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