目次
第1章 労働者の権利を活用しよう
第2章 派遣職場から違法と無権利をなくすために
第3章 パート労働者の待遇改善のために
第4章 外国人研修生・技能実習生の生活と権利を守ろう
第5章 泣き寝入りせず立ち上がろう―いろいろある救済手続
第6章 困ったときのセーフティネット―生活保護は権利です
第7章 多重債務に負けるな
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハンギ
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派遣労働から自己破産まで手頃に一問一答形式で書かれている本。1921年設立の自由法曹団の弁護士の方が話し合い、執筆されています。僕はなかなか消化するのが大変でした。07年はパート労働法が大改正されて、差別的取扱いは禁止されたようです。知らなかった。派遣についても正規雇用に結びつく場合がある事を知って、勉強になったが、26種類のうちに入っている業種に関しては、三年ほど同一の職場に雇われていないといけないそうで、ちょっとハードルは高いと思いました。個人的には一年以上の不正規雇用は問題だと思う。やめて欲しい。2011/12/15
takashi1982
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ワーキングプアを想定したQ&A。だから派遣労働者、請負労働者、パート・アルバイトに関係する労働問題とそれに対応する法規の説明がメイン。ただ、これが良くある系統のモノと違う点は、生活保護の受給に関する疑問に結構ページを割いている点である。実態はともかく「原則としてはココまでは生活保護受けられる」という目安が分かるのは良いことだ。2009/07/27
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