出版社内容情報
ストック活用時代の今、省エネ・環境配慮を踏まえ、積極的なリニューアルをすることは、建物の価値向上や、維持コスト低減効果もあり、社会的なニーズでもある。本書では、企画・計画・設計・施工まで、事務所・商業施設・病院など様々な用途、規模、目的の事例をもとに、設備リニューアル工事の考え方と手法、効果を解説。
内容説明
ストック活用時代の今、省エネ・環境配慮を踏まえ、積極的なリニューアルをすることは、建物の価値向上や、維持コスト低減効果もあり、社会的なニーズでもある。本書では、企画・計画・設計・施工まで、事務所・商業施設・病院など様々な用途、規模、目的の事例をもとに、設備リニューアル工事の考え方と手法、効果を解説。
目次
第1章 建築設備はリニューアルの時代へ(設備リニューアルの現状と将来;設備リニューアルによって改善されること;求められる建築計画と建築設備の連携)
第2章 リニューアルの計画(設備リニューアルの進め方;設備リニューアルの項目;リニューアルの計画とコスト ほか)
第3章 リニューアルの事例(建物別(用途別)リニューアル
商業施設
複合施設 ほか)
著者等紹介
芳村惠司[ヨシムラケイジ]
武庫川女子大学建築学科・景観建築学科非常勤講師。1968年名古屋工業大学大学院修士課程修了、博士(工学)。1968年~(株)竹中工務店、2001年~(株)サンウェル・ジャパンを経て現職。関西ESCO協会理事・副会長、近畿経済産業局国内クレジット制度関連委員会委員長。一級建築士、設備設計一級建築士、建築設備士
宇野朋子[ウノトモコ]
武庫川女子大学建築学部建築学科准教授。2004年京都大学大学院工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)。東京文化財研究所、電力中央研究所を経て現職
田邊陽一[タナベヨウイチ]
(株)安井建築設計事務所顧問、(一社)関西ESCO協会理事・事務局長、大和エネルギー(株)参与。1980年京都大学工学部航空工学科卒業、工学博士。大阪府住宅まちづくり部副理事、大和ハウス工業(株)総合技術研究所顧問などを経て現職。技術士(衛生工学部門(空調)、総合技術監理部門)、弁理士
藪内孝恒[ヤブウチタカノブ]
阪急阪神不動産(株)投資企画部。1991年大阪大学大学院修士課程修了、修士(工学)。1991年阪急電鉄(株)に入社。1995年~阪急設計コンサルタント(株)に出向し集合住宅や商業施設の設計、2008年~阪急阪神リート投信に出向しJ‐REITの運用業務に従事し、現職に至る。技術士(衛生工学)、建築設備士
乾寿智[イヌイヒサトモ]
阪急電鉄(株)都市交通事業本部技術部。1993年大阪大学大学院修士課程修了、修士(工学)。1993年阪急電鉄(株)入社。2002年~阪急設計コンサルタント(株)にて鉄道施設・商業施設の設計に従事し、現職に至る。一級建築士、設備設計一級建築士、建築設備士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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