感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
87
フィンランドの近代建築の巨匠アルヴァ・アアルトはインテリア・家具・照明・ガラス器・テキスタイルなども多く手掛けた。厳しい自然との共生を感じさせるデザインが温かみを感じさせる。「日本文化における花や動物や自然の素朴を愛でる精神こそがひとつの模範だ」と語った彼の作品に親しみを感じるのは不思議ではない。素材が白樺の曲木を使った椅子が魅力的。フィンランドと日本との外交関係樹立100周年である2019年アルテック直営店がヘルシンキ以外では唯一日本に開設された。アートとテクノロジーのシンプルな相互関係を表現している。2020/12/01
くるぶしふくらはぎ
13
その曲線に触れたい!その空間に身を置きたい!2021/01/23
^o^
1
よかった!!!!!!!!アアルトがブロイヤーのワシリーチェアを実際に家で使って研究し、金属の熱伝導の問題や光の反射の課題に向き合うために木で代用しようと考え独自のフレームを生み出し、その完成形がパイミオのチェアと聞いて納得した イッタラ社のデザイン路線での発展は奥様のガラス容器がヒットしたからとあって奥様も凄いなァと思った2021/01/21
蒼
1
「テキスタイルは、人々が室内に欲する自然、樹木、花、草に代わるものだ」というアアルトの言葉が印象的。建物や内装インテリアにも応用できそう。 全体的にペンダントライトが柔らかくて素敵。2020/11/12