出版社内容情報
かつての川や水路の痕跡「暗渠」。街の陰に隠れ、観光地だとは一見思えないが、実は街の歴史と暮らしの魅力が詰まった味わい深い観光資源なのだ。大都会から農村まで全国各地、生活あるところに暗渠あり。有名観光地の静かな裏側に、日常の何気ない風景の中に、大興奮の暗渠観光が待っている!23都道府県31事例を紹介。
【目次】
はじめに
事例マップ
第1章 暗渠を味わうと、街の魅力が見えてくる
1-1 “暗渠を味わう”って?
1-2 ウラ名所としての暗渠
第2章 どんな街でも愉しめる暗渠めぐり
2-1 実はもう観光資源になっている「名所暗渠」
1 高知市|名所「はりまや橋」は暗渠に架かっていた
2 川崎市|地域を支えた用水ラビュリンス
3 横須賀市|暗渠で味わう「ドブ板通り」
4 千葉県各所|野馬土手にはいい暗渠がついてくる?
5 山形市|生き続ける水路網の陰に惹かれて
2-2 観光地のウラを行く「穴場暗渠」
1 鎌倉市|これぞ「鎌倉十(暗)橋」…大仏見ずとも橋を見よ
2 京都市|暗渠で感じる京みやび
3 大阪市北区・福島区|水面と橋を想像しよう──妄想オリエンテーリング
4 大阪市東成区ほか|キタ・ミナミ・ニシに負けない、ヒガシの暗渠的名所
5 奈良県・大阪府|環濠集落の痕跡としての水路めぐり
6 小樽市|美しき運河の裏に流れる川の歴史
7 小諸市|穴城の街に流れる穴の川
8 名古屋市|裏名古屋の幻の川を追う
9 北九州市|レトロの時代に流れていた幻の運河
10 鹿児島市|石橋王国・鹿児島に眠る、最後の石橋暗橋
コラム1 暗渠とまちづくり──暗渠という切り口の「効き目」やいかに
2-3 観光地でなくても行きたくなる「日常暗渠」
1 盛岡市|A walkable gem暗渠
2 横浜市|横浜郊外に現るホネホネ暗渠
3 福岡市|輝く暗渠黄金地帯
4 徳島市|塩田が作った暗渠の迷宮を彷徨う
5 江戸川区・葛飾区|鉄道橋梁から水路に思いを馳せる
6 文京区~豊島区|池袋の裏を流れていた川と橋のものがたり
7 宇都宮市|陰と陽、2つの川の交わる場所で
8 土浦市|街の栄枯盛衰を見守る暗渠
9 岐阜市|たくさんの名所を演出するフィクサー暗渠
10 神戸市|暗渠で感じる、ドボク神戸の底力
11 新潟市|堀に架けられていた橋めぐり
12 岡山市|城下町の堀と桃色の石
13 高崎市|小麦グルメの街の暗渠
コラム2 暗渠の下をくぐる道特集
2-4 暗渠がない場所の暗渠的味わい方
1 下野市|見えないものを見る ~水辺の異界~
2 軽井沢町|暗渠めぐりの本質は探す愉しみ、想う愉しみにあり
3 金沢市|開渠から暗渠を偲ぶ
見つけて愉しむ暗渠見どころ写真館
さっぽろ〔河〕クエスト(札幌市)/用水路にそびえる水門の銘板(青森市)/暗渠の蓋の上に設えた電話ボックス(栃木市)/心を豊かにするスイッチがたくさんある暗渠(さいたま市)/ペイント暗橋という新展開(墨田区)/橋を愛する街の鋼材ベンチ(江東区)/ワンダーランドの入口、駅前暗橋駄倉橋(狛江市)/みんなで見つけた観光資源、八百八橋(川崎市)/水との



