出版社内容情報
多くの住宅地で高齢化や空き家の増加が進み、再生の必要性が高まっている。本書では、郊外住宅地における団地やマンション、そして近隣のマネジメントについて9つの事例を取り上げ、担い手・場・仕組みづくりという観点で新たな手法の確立を目指す。自分たちのまちを持続可能で豊かにするために、できることから始めよう。
【目次】
序章 ネイバーフッド・マネジメントとは─求められる社会システムの転換
1 新たな発想が必要
2 ネイバーフッド・マネジメントとは?
3 必要な発想の転換は何か
第1部 ネイバーフッド・マネジメントの実践
1章 コミュニティの隙間をみつける
事例1 商店街の空き店舗をシェア商店に─富士見台トンネル
事例2 住宅地の空き家を地域のリビングに─こずみのANNEX
事例3 広場や空き店舗を住民の表現の場に─左近山団地
2章 マネジメントの仕組みをインストールする
事例4 地域に開く施設を加える─諏訪2丁目住宅
事例5 住民主体で関係性を育む─まちのね浜甲子園
事例6 公民連携で新たな地域価値を創造する─morinekiプロジェクト
3章 閉じたコミュニティから開かれたネイバーフッドへ
事例7 拠点づくりからコミュニティを開く─鳩山ニュータウン
事例8 資源を循環させて自走する─泉北ニュータウン
事例9 人と活動のつながりが加速する─日の里ニュータウン
第2部 ネイバーフッド・マネジメントの仕掛け方
1章 既存のコミュニティを乗り越える
1 ネイバーフッド・マネジメントの担い手のタイプ
2 担い手のタイプから見た取り組み事例
3 多様な活動のネットワーク化に向けて
2章 法律から見たコミュニティによるマネジメント
1 これまでのコミュニティによるマネジメントの主体
2 自治会の退会の自由
3 団体の権能の限界
4 管理組合と自治会の関係─自治会への強制加入・自治会費の強制徴収!?
5 管理組合とエリアマネジメント
6 既存の組織の限界
7 ネイバーフッド・マネジメントのための法律論
3章 仕掛ける人を育てる
1 ネイバーフッド・マネジメントの仕掛け人とは誰か
2 価値を生み出す「よそ者」がカギ
3 仕掛け人をどのように生み出すか
4 外部との接点がネイバーフッドを“解きほぐす”
4章 仕掛ける場所を創り出す
1 住宅地を住みたいまちに変えるための仕掛け
2 仕掛ける場所を見つけ出す
3 制度を見直して仕掛ける場所を生み出す
4 様々な事業スキームを組み合わせる
5 仕掛ける場所を創り出す
5章 共感のネットワークを広げる
1 ワクワクするネイバーフッドへの挑戦
2 人を誘い込み火を灯す地域拠点と仕掛け人
3 暮らしの新たな魅力を創発する開かれたネットワーク
4 共感で駆動するネイバーフッド・マネジメント
終章 ネイバーフッド・マネジメントの実現に向けて
1 事例からの学び
2 まちを元気にする仕掛け
3 必要な社会システムは何か?



