出版社内容情報
現役インテリアデザイナー・コーディネーターが、現場で役立つ知識を体系的にわかりやすく整理。豊富なイラストや実例で視覚的にポイントをつかめる。初めてインテリアを学ぶ方はもちろん、基礎のおさらいやリスキリング、資格取得にも活かせる一冊。最新のトレンドに対応しつつ、インテリアの本質や可能性にも踏み込んだ。
【目次】
1章 インテリアデザインへのアプローチ
1-1 人が主人公
1-1-1 インテリアデザインの発想法
1-1-2 身度尺とモジュロール
1-1-3 人間工学からのアプローチ
1-2 空間を捉える
1-2-1 室内の動線計画
1-2-2 空間の広がりを感じる手法
1-3 環境を捉える
1-3-1 身近な環境から考える
1-3-2 日本のインテリア素材
1-3-3 日本独特の空間表現
1-3-4 長寿高齢社会におけるインテリアの可能性
1-4 インテリアの歴史と現在
1-4-1 世界のインテリアの歴史
1-4-2 日本のインテリアの歴史
1-4-3 インテリアにおける現代の問題点
2章 インテリアの表現
2-1 コンセプトメイキング─空間に応じた計画手法
2-1-1 コンセプトとテーマ,スタイルの違い
2-1-2 商空間─ハレの場を演出する
2-1-3 公共施設─多様な来場者を想定する
2-1-4 住宅─最適解を提案する
2-2 エレメント&セオリー─居心地の良さをつくる手法
2-2-1 イメージとカラースキーム
2-2-2 家具の種類と大きさ
2-2-3 照明計画と電気配線
2-2-4 窓辺のデザインと機能
2-2-5 ウィンドウトリートメントとインテリアファブリックス
2-2-6 マテリアル&テクスチャー
2-2-7 クロス(壁紙)・カーペットタイル・樹脂系床材
2-2-8 インテリアグリーン(植栽)
2-3 建物を理解する─インテリア設計に必要な知識
2-3-1 建築の基本構造
2-3-2 水廻りの設備─キッチン・洗面・浴室・トイレ
2-3-3 造作家具と収納
2-3-4 環境を整える─空調・音・香り
2-3-5 テクノロジーとインテリア
2-4 情報を共有・伝達する─図面と表現ツール
2-4-1 インテリアの寸法
2-4-2 ラフスケッチ
2-4-3 パース・アイソメ
2-4-4 展開詳細図・模型・3D動画
2-4-5 プレゼンボード
2-4-6 見本帳の使い方
2-4-7 建築・インテリアで用いる図面
3章 インテリアの仕事
3-1 職種と仕事内容
3-2 インテリアの関連資格
3-3 業種別・知っておくべき関連法規
事例
・ITとインテリア─体内リズムに合わせた1日の照明計画
・災害と住まい─インスタントハウス