出版社内容情報
“健康で幸福に暮らせるまち”はどうつくれるか? 生活・運動習慣をめぐる最新のエビデンスから健康観を捉え直し、15分都市やウォーカブルシティ、プレイスメイキングなど国内外の先進都市による施策例を紹介しながら、現代人を健康行動に誘うまちづくりのポイントについて解説。「健康人口」が増えるまちの条件がわかる1冊
内容説明
健康人口が増えるまちの条件とは?誘惑に弱い不健康な現代人を、健康で幸福な生活に誘うためには、どのようなまちづくりが必要でしょうか。本書では、暮らしているだけで健康になるまちを育てるためのアイデアについて、生活・運動習慣をめぐる様々なエビデンスと、国内外の都市政策・都市構想の先進事例の紹介を交えて解説します。
目次
1 アクティブシティ戦略の見取り図 なぜ「幸福で健康なまち」を目指すのか
2 現代人の暮らしと健康行動 人はどうすれば健康になれるのか
3 スポーツまちづくりとしての実践 国内都市の現在地と課題
4 欧米都市のアクティブ化最前線 実践例と背景事情
5 アクティブな都市生活の誘発 仕掛けと遊び心の実装
6 スペースからプレイスへ 場と活動の発想転換
7 ウォーカブルな環境整備 移動手段としての歩行を促す
8 健やかな都市の変化 まちにもたらされる恩恵
著者等紹介
原田宗彦[ハラダムネヒコ]
1954年大阪生まれ。京都教育大学教育学部卒業、筑波大学大学院体育研究科修了、ペンシルバニア州立大学健康・体育・レクリエーション学部博士課程修了(Ph.D.)。フルブライト上級研究員、大阪体育大学教授、早稲田大学スポーツ科学学術院教授、大阪体育大学学長を経て、現在は学校法人浪商学園理事・大阪体育大学学事顧問。一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構(JSTA)代表理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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