出版社内容情報
"楽しい"はもちろん"学び"がある!
22作の活用アイデアを解説
コミュニケーション能力のアップから観光・都市計画・協働・環境・SDGs まで
テーマに合ったゲームが見つかる!
研修に興味を持ってもらえず参加者が集まらない、毎年同じような研修ばかりでおもしろくない。まちづくりのワークショップを開催しても、行政vs市民の構図になってしまう。一方向的な座学では内容が自分ごと化しない……。
現場でこんな課題を抱えているなら、「ゲーム」を導入してみてはどうでしょう。
「“楽しかったね”で終わるのでは?」とあなどるなかれ。コミュニケーションのあり方を見直し、自分とは違う目線で地域を眺め、時に協力しながら、まちの未来をシミュレーションする-―その体験としてゲームはうってつけのツールなのです。
本書では、現場で“本当に使える”ボードゲーム22作を厳選。プレイイメージや活用のポイントがわかる解説から、ゲームをつくることにチャレンジしたい人向けのアドバイスまでが詰まった、必携のガイドブックです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
千代
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ボードゲームが研修やワークショップにどんな風に活かせるんだろうと手に取る。多くのページを割かれたCHAPTER2では、社会課題の解決をテーマに作られたBGを紹介。テーマや目的、チャット形式のプレイイメージや実現手法、エピソードなど分かりやすく解説。気になるものは一般販売されているものもあるので購入も可なのが嬉しい。関心が特に大きかったのはCHAPTER3と4。あー……オリジナルのBGが作りたい!となってしまう。まちづくりや研修(仕事)じゃなくて家族用のちんまいBGなんていいかも。2025/02/03
かずさん
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「社会課題をテーマにしたボードゲームってどういうものがあるんですか?」とよく聞かれるのですが、そういう方にぜひご紹介したい本でした。ゲームは言葉での説明が難しく、実際に体験してもらわないと…という部分があるのですが、本書では各ゲームのポイントを分かりやすく整理されいて、体験した感覚が伝わるような工夫があり、素敵でした。2024/12/20