内容説明
正しい意味がスッキリつかめる!ベーシックな用語を満載!
目次
第1章 これだけは覚えておきたい必須の法令用語22(又は・若しくは;及び・並びに ほか)
第2章 押さえておきたい基本の法令用語15(あわせて;係る・関する ほか)
第3章 日常用語とは異なる注意すべき法令用語5(善意・悪意;等 ほか)
第4章 似ていても意味が異なる区別すべき法令用語20(営業・事業;閲覧・縦覧 ほか)
著者等紹介
長野秀幸[ナガノヒデユキ]
1956年生。1980年東京大学法学部卒業、参議院法制局参事。第5部長、第4部長、第2部長、第1部長を経て、2013年参議院法制次長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
抹茶モナカ
17
法令用語をピックアップして解説した本。基礎的な用語が中心。法律の条文が読めないので、勉強として読んでみました。今は理解出来ていても、すぐ忘れそう。簡単なようで、難しい法令用語。奥深さを感じました。良書です、たぶん。2016/09/09
tieckP(ティークP)
8
わりと薄めの本で表紙もポップなので初心者向けに見えるが、「もの」を説明するのに「有体物のほかに有体物でないものを含んでいる場合や、有体物でないものだけであることを表す場合」があると平気で書くのでハードルは高い。また説明もやや硬質。一方で、つねに的確な法令を引いた非常に几帳面な解説で信頼がおけ、また肩書も参院法制局長とまさに法令用語のプロである。だから本書はむしろ法令を定める立場のひとがあやふやな基礎用語を間違えないために、またフィクション等で架空世界や国家の法律をそれらしく作るためにとても有用だと思う。2019/06/02
Shun
3
上司に薦められて。社内規則案作成に利用させて貰いました。2021/01/25
メドじゅん
3
図書館で偶然見つけて、借りて読むのではなくて読んだ後も手元に置いておきたいと思ったので、新品を購入しました/法令部分は軽く読み、説明もあまり深入りしすぎないように流して、一通り読みました。今後もこの本に載っている基礎的な用語について分からなくなってしまった時に、手に取って確認するのに使うことになるのかな~と思います。また、法令を読むときだけでなく、規則を作る側になった時にも役に立ちそうです(今のところその予定はありませんが…)2020/08/16
おかし
1
かなり面白かった。意外に法律特有の言い回しは多いんだなという印象。図書館で借りたが、久しぶりに手元に持っておきたいと思う本だった。2022/04/08