内容説明
パースには様々な用途があるが、デザインイメージ段階のスケッチパースはスピードが勝負。本書では、巨匠たちの魅力的な建築を題材に、図面・写真からパースを簡単に起こす手順、着彩の仕方を解説する。また、陰影・点景などを描くためのテクニックも紹介。方眼紙を使って、10分で描けるクイックパースを体感してみよう。
目次
序章 イメージを素早く形にするパース(建築工程―パースの出番は、いつ?どこで?;名建築を描いて基本を学ぼう!)
第1章 さっと描けるパースの基本(パースの基礎と用語;建築の基礎知識・必要な図面 ほか)
第2章 名建築を速描き!(構図(アングル)が決め手!シンプルな建物を魅力的に描く サヴォア邸
樹々の中にたたずむ建物を表現する 軽井沢の山荘(外観) ほか)
第3章 パースを仕上げよう―陰影と着彩(線画の仕上げ方;陰影について ほか)
著者等紹介
宮後浩[ミヤゴヒロシ]
芸術学博士。(一社)日本パーステック協会理事長。(株)コラムデザインセンター代表取締役。(株)コラムデザインスクール学長。瑞宝単光章叙勲受章。1946年大阪府生まれ。多摩美術大学デザイン学科卒業後、4年間建築事務所で建築実務の勉学後、26歳の時、建築インテリアデザインとパースを専門にコラムデザインセンター設立。2008年、日本初のパースにおける「芸術学博士」学位取得。2011年、長年のパース指導及び検定功労において「叙勲受章」。パース制作および教育指導の経歴は50年に渡り、わかりやすい指導には定評がある。著書、監修多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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