内容説明
誰もがふらっと立ち寄れ、居心地の良い空間を楽しめる。出会いがあり、交流が生まれ、地域活動やまちづくりにつながることもできる場。そうしたコミュニティカフェの魅力と、運営のノウハウを各地の事例も紹介しながら紐解く。
目次
1章 コミュニティカフェはまちの交流交差点―港南台タウンカフェの実践から(誰もがふらりと立ち寄れて;場があるからこそ生まれるもの;思いがけない展開が地域を豊かにする)
2章 全国に広がるコミュニティカフェ―個性が光る7つの事例(子育てをまちでぷらすに:こまちカフェ;高齢者の見守り機能と市民参画:ふらっとステーション・ドリーム;空き家がまちの縁側に:ジュピのえんがわ;古民家を活用した官民協働まちづくり拠点:まち家世田米駅;住み開きカフェが地域をつなげる:ハートフル・ポート;庭のカフェがみんなの居場所に:みやの森カフェ;「行政×大学×地域」コミュニティ拠点の実験場:芝の家)
3章 コミュニティカフェの始め方・続け方―7つのツボから探る(想いをデザインする;おもてなしの極意;人材発掘と参画のデザイン;組織のつくり方と運営;経営について考えてみる;伝える意識とチカラを身につけよう!;響き合うポイントを大切に:連携そしてコーディネート機能)
著者等紹介
齋藤保[サイトウタモツ]
株式会社イータウン代表取締役、横浜コミュニティカフェネットワーク代表。1968年富山県福野町(現南礪市)生まれ。国立富山工業高等専門学校卒業後、約2年のニュージーランド生活をへて富山YMCAで青少年教育や地域活動ディレクターなどを務めた後に、2002年に横浜市で起業。地域情報サイトe‐townの企画運営やデザイン事業を行い、2005年からは「港南台タウンカフェ」を運営。2007年からはコミュニティカフェ・ソーシャルビジネス支援事業プロデューサーとして横浜のみならず全国各地の「コミュニティカフェ」の運営支援や、地域プロデューサーとなる「cafeマイスター」の人材発掘育成事業を展開。経済産業省ソーシャルビジネス55選(2008年)、横浜・人・まち・デザイン賞(2009年/2013年)、まちづくり功労者国土交通大臣表彰受賞(2010年)。総務省地域力創造アドバイザー、認定コミュニティビジネスアドバイザー/コーディネーター、くらしまちづくりネットワーク横浜共同代表、エリアマネジメント組織鹿島田デイズ幹事など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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