内容説明
住宅の設計には、そこに住む人の暮らしをふまえた寸法への理解が欠かせない。本書では、玄関、階段、トイレ、洗面室など、住まいの13の空間の持つ機能と要素を整理し、そこで行われる生活行為に支障のない、理に適った寸法をわかりやすい2色刷イラストで紹介。寸法という数字の持つ意味を知ることで設計実務に活かせる一冊。
目次
玄関・ホール
階段
トイレ
洗面室
浴室
和室
キッチン
ダイニング
リビング
主寝室
子供室
納戸・ウォークインクローゼット
バルコニー
著者等紹介
堀野和人[ホリノカズト]
1965年大阪府生まれ。ゼネコン、ハウスメーカー設計室勤務を経て、一級建築士事務所スマイリズム.を設立。一級建築士、一級建築施工管理技士
黒田吏香[クロダリコウ]
1971年大阪府生まれ。メーカーデザイン企画室、絵本出版社などの勤務を経て、フリーランスデザイナー・イラストレーターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ココアにんにく
2
ドアの位置や向き、間取り、コンセントの高さ、棚の幅や奥行き。なにげなく暮らしていましたが、本書を読むとなぜそうなっているのか?がよくわかります。ひとつひとつ考えられている。今住んでいる部屋に愛着が湧きました。キッチン・ダイニング・寝室は特に気になっていた部分なのでメジャーを途中で持ち出して計測しながら読みました。2017/10/17
takao
1
ふむ2021/03/07
おふとん
0
設計演習の参考資料として用いた。寸法寸法寸法寸法…2021/06/30
ゆー
0
キッチンのトライアングル、可動間仕切り収納、階段の考え方あたりが参考になったかな。2021/01/10