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出版社内容情報
今注目を集める「ご当地エネルギー」。地域主導で自然エネルギー事業を立ち上げ、地域で雇用を生み経済的自立を実現するノウハウ
今注目を集める「ご当地エネルギー」。地域主導で自然エネルギー事業を立ち上げ、地域で雇用を生み経済的自立を実現する。自然エネルギーは地域が主体的に自立性を高めるコミュニティパワーとなる。仲間の広げ方、事業主体の立ち上げ方、お金のまわし方など、地域エネルギー事業を成功に導くISEPの哲学とノウハウを解説。
【著者紹介】
飯田哲也(いいだ・てつなり)/NPO法人環境エネルギー政策研究所(ISEP)所長。1959年山口県生まれ。京都大学工学部原子核工学科卒業、東京大学大学院先端科学技術研究センター博士課程単位取得満期退学。大手鉄鋼メーカー、電力中央研究所で原子力の研究開発に従事した後退職。2年より現職。著書に『エネルギー政策のイノベーション』(学芸出版社)、『エネルギー進化論』(ちくま新書)、『北欧のエネルギーデモクラシー』(新評論)など。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
白河清風
3
これまでの原子力政策は、大都市圏の電力は地方から賄うという方針が貫かれ、地方で作られた電力は丸々大都会へ送るという地方スルーの方式が取られてきました。ヨーロッパの電力事情に明るい筆者は、日本の脱原発時代を睨み、コミュニティパワーを結集して、地元で電気を作り、地元で消費し、あまりを他地域に売るという社会を作る提唱します。そうすることにより地方社会は活性化し、資本の蓄積も図れ、労働市場も拡大します。それに向けて筆者は、コミュニティの形成方法や投資手法も提案してくれています。今後を考える上で頼りになる本です。2019/09/18
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