内容説明
都市計画法、まちづくり三法、建築基準法、住生活基本法、国土形成計画法、国土利用計画法、景観法など、新たな仕組み作りに直接かかわってきた筆者による考察。
目次
1章 都市計画システムの転換(20世紀システムから21世紀システムへの転換;生活世界の都市づくりと社会システムの都市づくり;都市づくりの歴史的転換と現代的課題)
2章 都市再生と地域再生(大都市再生と都市計画の変革;都市再生・地域再生とエリアマネジメント;地域再生と「知」の時代の都市づくり;地方都市中心市街地再生と市街地像)
3章 大都市及び地方都市の既成市街地再構築(近代都市計画の仕組みと住宅市街地;大都市既成市街地再編と新たな仕組み;既成市街地再構築と「容積移転」に関わる制度)
4章 新たな都市計画関連制度の動向(新たな「まちづくり三法」と地域再生;住宅政策の新たな動向と住生活基本法の創設;都市再生・エリアマネジメント・景観、そして景観法制定;景観法制定と都市づくり;都市づくりへの市民参加と都市ぐくりの新たな担い手)
著者等紹介
小林重敬[コバヤシシゲノリ]
1942年東京生まれ。東京大学工学部都市工学科卒業。同大学院工学研究科都市工学専攻修了。工学博士。横浜国立大学工学部助教授、教授、大学院工学研究院教授を経て、武蔵工業大学教授、横浜国立大学大学院特任教授。国土交通省社会資本整備審議会臨時委員、国土審議会特別委員、文部科学省文化審議会専門委員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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