内容説明
すべての人にとって、より使いやすい社会環境を実現するための取組み、ユニバーサル・デザイン。事前検討から事後評価、さらに次のプロジェクトへの情報提供にいたるまで、その仕組みづくりを提案する。
目次
第1部 ユニバーサル・デザインの成り立ち(わが国におけるアクセシビリティへの取組み;米国を中心としたバリアフリーの広がり;ユニバーサル・デザインの仕組みをつくる)
第2部 まちづくりとユニバーサル・デザイン(プロセスとしてのユニバーサル・デザインのモデル化;プロセス規定の整備と参画をめざして)
第3部 ユニバーサル・デザインの実現へ残された課題(ものづくりから仕組みづくりへ)
著者等紹介
川内美彦[カワウチヨシヒコ]
一級建築士事務所、アクセスプロジェクト主宰。博士(工学)。東洋大学ライフデザイン学部非常勤講師。アクセス・コンサルタントとして、だれにも使いやすく、安全な建物やまちづくりをめざしている。2000年「第一回ロン・メイス21世紀デザイン賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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