内容説明
都市を、自動車はどう変えたのか?どう変えるのか?共存する術は?魅力ある「まち」の再生に向けて、都市構造・流通・商業・観光・地球環境・高齢社会・情報など多角的側面から検証する。
目次
第1部 モータリゼーションと都市生活の変貌(モータリゼーションの進展と行き詰まり;都市圏構造の変容と交通行動の特徴;ロードサイドビジネスの発展とその背景;宅配便が変えた物流;都市型観光とまちづくり)
第2部 ポスト・モータリゼーションに向けて(地球環境問題の突破口;高齢化社会と交通需要の変化;時代はモバイルへ―変わる交通・流通・通信;豊かな都市空間の創造をめざして―ポスト・モータリゼーション期の都市と交通)
著者等紹介
北村隆一[キタムラリュウイチ]
1949年大阪府生まれ。1972年京都大学工学部土木工学科卒業。1974年同修士課程修了。1978年ミシガン大学にてPhD取得。1978年カリフォルニア大学デイヴィス校土木工学科助教授から、同準教授、教授を経て、1993年より京都大学工学部教授、現在京都大学大学院工学研究科教授。交通行動分析、需要予測の分野で先駆的研究を積み重ねる
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