内容説明
本書では、木造の標準的な在来軸組工法をとりあげ、はじめて木造の構造を学ぶ人が、できるだけやさしく、総合的に理解できるように、まずは模型を作り、それぞれの部材の構成や位置関係等を一つ一つ立体で視覚的に把握することで、木構造の原理を総合的に理解していく。次に、立体を創造しながら、順を追って構造図を描いていく。
目次
1 図面を理解し、模型を作る(図面の種類;意匠図を見る;構造図を見る;各部断面詳細図を見る;模型を作る)
2 形を理解し、図面を描く(意匠図を見る;構造図を描く)
著者等紹介
辻原仁美[ツジハラサトミ]
1969年生まれ。1995年アトリエイマージュ設立。1997~2000年修成建設専門学校非常勤講師。1999年関西デザイン造形専門学校非常勤講師。2000年~湖東カレッジ情報建築専門学校非常勤講師
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