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出版社内容情報
乳幼児に携わる専門職や言語聴覚士必携!
知的な遅れや社会性に問題がないにもかかわらず、ことばの遅れがあるレイトトーカー(LT)について、新しい研究知見に基づいた捉え方やつまずいている理由を深く掘り下げながら支援方法を提示する。チェックリスト付き。
内容説明
乳幼児に携わる専門職や言語聴覚士必携!知的な遅れや社会性に問題がないにもかかわらず、ことばの遅れがあるレイトトーカー(LT)について、新しい研究知見に基づいた捉え方やつまずいている理由を深く掘り下げながら支援方法を提示する。チェックリスト付き。
目次
第1章 レイトトーカーとは?(レイトトーカー―原因がわからないことばの遅れ;原因不明のLTの原因 ほか)
第2章 だれが、どうやってLTを見つけるのか?(事例1 ことばが出ない1歳6か月のAくん;事例2 ことばを話すようになった2歳のBちゃん ほか)
第3章 LTってどんな子?(事例1 まだ単語が出ないEくん(1歳6か月)
事例2 単語がなかなか増えないFちゃん(2歳1か月) ほか)
第4章 LTへの適切なアプローチ(「ことばの遅れ」を心配する保護者をどう支援するか?;「ことばの遅れ」を適切に評価する ほか)
第5章 LT児の将来のリスク(LTの言語の問題―量的か質的か;追いつかないLT児 ほか)
著者等紹介
田中裕美子[タナカユミコ]
大阪公立大学生活科学学科卒業後、乳幼児発達健診や子どもの心理療法に携わる。大阪教育大学大学院障害児教育修士課程に入学後、日本のINREAL立ち上げに携わったことから、米国コロラド大学Communication Disorder&Speech Science学部の奨学金を得て博士課程に入学。Ph.D取得後、米国カンサス大学Child Languageポストドクタープログラムに参加し、SLIの研究について学ぶ。国際医療福祉大学言語聴覚学科准教授、大阪芸術大学初等芸術教育学科教授として日本のSLIやLDの臨床研究、言語発達の縦断追跡研究、子育て相談などに従事。日本コミュニケーション障害学会言語発達障害研究分科会代表。NPO法人どこでもことばドア代表理事
遠藤俊介[エンドウシュンスケ]
横浜国立大学教育学部卒業。東京福祉大学大学院児童学修了。入所施設の児童指導員として知的障害児の日常生活支援を経験後、国立障害者リハビリテーションセンター学院言語聴覚学科にて学び、言語聴覚士となる。福祉分野で知的障害児および発達障害児の地域生活支援に携わった後、埼玉県立小児医療センター保健発達部に勤務。日本コミュニケーション障害学会言語発達障害研究分科会所属。2022年よりNPO法人どこでもことばドア理事。2023年より群馬パース大学リハビリテーション学部言語聴覚学科講師
金屋麻衣[カナヤマイ]
国際医療福祉大学保健医療学部言語聴覚学科卒業。総合病院国保旭中央病院小児科で言語聴覚士として勤務。日本コミュニケーション障害学会言語発達障害研究分科会所属。NPO法人どこでもことばドア理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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