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特別支援教育を支える行動コンサルテーション―連携と協働を実現するためのシステムと技法

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  • サイズ A5判/ページ数 251p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784761404086
  • NDC分類 378
  • Cコード C3037

内容説明

行動コンサルテーションとは、問題を抱える児童・生徒に対し、コンサルタントとしての専門家と実際に子どもに関わる指導者が応用行動分析や行動療法などの原理・手法を用いて協働し、その問題の解決を効果的に図っていくことである。すでに欧米で広く適用されているこの「行動コンサルテーション」は、日本における特別支援教育を推進するための方法論として注目を浴びてきている。本書では特別支援教育の新たな動向をふまえ、行動コンサルテーションの特徴、方法や技法・システムについて詳述するとともに、これまでに様々な現場で実際に行なわれた取り組みについて紹介する。

目次

第1部 特別支援教育における行動コンサルテーション(特別支援教育における「行動コンサルテーション」の必要性;北米における学校支援のためのコンサルテーションの実践;行動コンサルテーションの特徴 ほか)
第2部 行動コンサルテーションの実践(通常学級への支援;情緒障害児学級への支援―巡回指導方式による短時間のレクチャーと指導案作成援助が授業に及ぼす影響;家族への支援 ほか)
第3部 行動コンサルテーションの普及と定着に向けて(行動コンサルテーションの学校への適用時の課題;行動コンサルテーションの今後の展開に向けて)

著者等紹介

加藤哲文[カトウテツブミ]
1955年生まれ。筑波大学大学院心身障害学研究科博士課程修了・教育学博士。現在、上越教育大学大学院心理臨床講座教授、同心理教育相談室室長。専門は、学校コンサルテーション方法論、行動・情緒障害学、応用行動分析学

大石幸二[オオイシコウジ]
1967年生まれ。筑波大学大学院心身障害学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、明星大学人文学部心理・教育学科(心理学専修)助教授。専門は、応用行動分析学、臨床心理学的地域援助
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