出版社内容情報
「これからの時代の”必修科目”
アントレプレナーシップを身につけて、未来にはばたいていこう!」
── 武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長 伊藤羊一
「アントレプレナーシップ教育が日本を変えるかもしれない。
中高生はもちろん、大人にも読んでほしい一冊。」
── アサヒビール代表取締役社長 松山一雄
「アントレプレナーシップ」=「起業家精神」と聞いて、
「自分には起業なんてできないし関係ない」と身構えてしまっていませんか?
周囲とうまく強調しながら、
困難にぶつかってもしなやかに乗り越え、
自分のキャリアや目標を達成する。
アントレプレナーシップは、自らビジネスを起こす人はもちろん、
企業や自治体といった組織の中でも存分に輝き、求められている能力です。
この能力を中高生のうちに身につけておくことで、「自分の人生は自分で豊かにし、どんな組織に身を置いても価値を生み出せる人」になることができます。
本書の著者は、花王でDX推進部長を務めたのち、茨城県の県立下妻第一高等学校・附属中学校の校長としてアントレプレナーシップ教育を社会に広げている生井秀一氏。
水戸の営業支店から始まった花王人生、そして民間人校長へ転身したキャリアを通じ、「すべての人が自分の人生を自分らしく切り拓いていくために不可欠な力」=アントレプレナーシップの身につけ方をお伝えします。
内容説明
「指示待ち人間」にならず、自ら価値を創造する人になる方法。
目次
0時間目 アントレプレナーシップとはなにか?
1時間目 情報収集能力と先を見る力
2時間目 課題設定能力と構想する力
3時間目 巻き込む力
4時間目 対話する力
5時間目 実行する力
6時間目 謙虚である力
7時間目 完遂する力
著者等紹介
生井秀一[ナマイシュウイチ]
大学卒業後、花王に入社し、営業部門を経てヘアケアブランドのマーケティングを担当。2021年にDX戦略推進センターを設立し、花王のEC推進部長としてEC戦略を統括した。24年間の花王人生で、社長表彰を3度受賞。2023年にキャリアトランスフォーメーションに挑戦し、茨城県内の公立中高一貫校の「校長」を教員免許不問で公募するプロジェクトに応募。1600人を超える応募者の中から合格者3人のうちの1人に選ばれ、2024年4月より民間出身の校長として現職に至る。民間人校長による学校経営で、「校長就任1年目で過去最高の志願倍率」を記録。花王で培ったマーケティングスキルやアントレプレナーシップ精神を教育業界にも持ち込み、VUCA時代を生き抜くための次世代人材育成に邁進している。早稲田大学ビジネススクールで経営学修士(MBA)取得。吉本興業に文化人として所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 東北の文学源流への旅