仕事帰りの心―私が私らしく働き続けるために

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仕事帰りの心―私が私らしく働き続けるために

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761277369
  • NDC分類 929.14
  • Cコード C0098

出版社内容情報

【韓国の働く女性を中心に圧倒的共感!】
エッセイスト、映画雑誌記者、ラジオパーソナリティ…
パラレルキャリアで20年以上奔走し、韓国では読んでいない本、観ていない映画はないといわれるほどの超働きマンなのに、「他人に対して一番羨ましく思うのは社交性」だという内向型著者による、会社員もフリーランスも必読の痛快エッセイ。

「自分を見失わずに、心も体も健やかに、仕事に対する愛情や情熱を失わないためにはどうすればいいだろう」

疲れた一日の終わり、それでも私はまだ仕事とともに進みたい。

「どうやったら疲れずに働き続けられますか?」
「ただやるんです。あまり考えすぎないように気をつけています」

やりたいという気分を盛り上げようと努力したり、やらなくちゃという義務感をモチベーションにしたりしてみようともしましたが、結果として今の私は、ただ「やる」ということに重点を置くのに必死になっています。やると決めたことはただやるのです。気分に任せてもだめだし、無理やり自分に強制してもだめ。私よ、やることにしたんだからこれはやろうよ、という具合に。
これは、社会人として生きていく私が淡々と最善を尽くす方法です。(本文より)

内容説明

自分を傷つけてまでやるべき仕事なんてない。韓国の働く女性を中心に大共感!会社員もフリーランスも必読!エッセイスト、映画雑誌記者、ラジオパーソナリティ―パラレルキャリアで20年奔走する内向型著者が、あなたの一日を応援する痛快エッセイ。

目次

1 「今日」を生きる(淡々と最善を尽くす方法―やりたいvs.やらなければならないvs.やる;毎日しっかりと、小さな峠を越えながら ほか)
2 会社を辞める前に仕事ができるようになろう(仕事のできる人;お金をもらって学ぶ ほか)
3 危機のときこそ輝きを放つ人(これ以上ひどくなる前に;失敗よりも、失敗した後のほうが大切 ほか)
4 自分を見失う前に、疲弊する前に(自分を傷つけてまでやるべき仕事なんてない;ゆっくり走る練習 ほか)
5 キャリアの次を準備する方法(仕事に求められる私になろう;「この仕事だけは絶対にやる!」という提案方法 ほか)

著者等紹介

イダヘ[イダヘ]
作家、映画雑誌『CINE21』の記者。著述と講演を業にしている。CGVシネライブラリー「イ・ダへのブッククラブ」、ポッドキャスト「イ・ダへの21世紀シネフィックス」、ネイバーオーディオクリップ「イ・スジョン、イ・ダへの犯罪映画プロファイル」のパーソナリティを務めた。現在KBSラジオ「イ・ダへの映画館、チョン・ヨウルの図書館」を担当している

オヨンア[オヨンア]
翻訳家。慶應義塾大学卒業。延世大学国際大学院国際関係学科修士課程修了。梨花女子大通訳翻訳大学院修士・博士課程修了。韓国の小説やエッセイを日本語に翻訳するかたわら、梨花女子大通訳翻訳大学院、韓国文学翻訳院で講師を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Roko

28
働き過ぎて体調を崩すのも、嫌な人と付き合って心が病むのも、自分で自分を傷つけているのだと気づくべきだとイさんはおっしゃいます。仕事は大事かもしれないけど、自分の体や心の方がもっと大事なの。その仕事はあなたじゃなければできないのかしら?無理してやる必要なんてないのよ。傷つくほど必死にやったって、相手はそんなことに気づかないかもしれないし、もっと高い要求をしてくるかもしれない。時には文句を言ってくる。無理したっていいことないのよ。 『自分を傷つけてまでやるべき仕事なんてない』のだから。2024/07/23

ma-san

3
仕事楽しいけど、まあ体壊すほどでもないし、人間関係壊すもんでもないから人も自分も楽しんでやったらいいよね、という体壊して気がついた人の話。まあ無理はいけないですね。2024/10/19

Rinarnation

2
全然合わなかったー!ちょっと考えが古い気がするなって思った瞬間からページが進まなかったですが、今年中に読めてよかっですー。2024/12/24

たぴ岡

0
国が違うからか、仕事へ向ける感覚や年数が違うからか、なんとなく気が合わないなと感じる部分はあったものの、とても身になる言葉をもらった。特に、帯にもあった言葉「自分を傷つけてまでやるべき仕事なんてない」は胸に刺さった。今はどちらかと言うと、自分を削ることでどうにか生活と仕事を両立(削っている時点で片方が立っていないのは明らかだが)している状況なので、現状を見直したいと思った。この本はキャリアを積んだ人に向けた部分が多いように思うので、特に仕事に熟練した中堅レベルの女性におすすめすべき本かもしれない。2024/07/20

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