出版社内容情報
【韓国の働く女性を中心に圧倒的共感!】
エッセイスト、映画雑誌記者、ラジオパーソナリティ…
パラレルキャリアで20年以上奔走し、韓国では読んでいない本、観ていない映画はないといわれるほどの超働きマンなのに、「他人に対して一番羨ましく思うのは社交性」だという内向型著者による、会社員もフリーランスも必読の痛快エッセイ。
「自分を見失わずに、心も体も健やかに、仕事に対する愛情や情熱を失わないためにはどうすればいいだろう」
疲れた一日の終わり、それでも私はまだ仕事とともに進みたい。
「どうやったら疲れずに働き続けられますか?」
「ただやるんです。あまり考えすぎないように気をつけています」
やりたいという気分を盛り上げようと努力したり、やらなくちゃという義務感をモチベーションにしたりしてみようともしましたが、結果として今の私は、ただ「やる」ということに重点を置くのに必死になっています。やると決めたことはただやるのです。気分に任せてもだめだし、無理やり自分に強制してもだめ。私よ、やることにしたんだからこれはやろうよ、という具合に。
これは、社会人として生きていく私が淡々と最善を尽くす方法です。(本文より)
内容説明
自分を傷つけてまでやるべき仕事なんてない。韓国の働く女性を中心に大共感!会社員もフリーランスも必読!エッセイスト、映画雑誌記者、ラジオパーソナリティ―パラレルキャリアで20年奔走する内向型著者が、あなたの一日を応援する痛快エッセイ。
目次
1 「今日」を生きる(淡々と最善を尽くす方法―やりたいvs.やらなければならないvs.やる;毎日しっかりと、小さな峠を越えながら ほか)
2 会社を辞める前に仕事ができるようになろう(仕事のできる人;お金をもらって学ぶ ほか)
3 危機のときこそ輝きを放つ人(これ以上ひどくなる前に;失敗よりも、失敗した後のほうが大切 ほか)
4 自分を見失う前に、疲弊する前に(自分を傷つけてまでやるべき仕事なんてない;ゆっくり走る練習 ほか)
5 キャリアの次を準備する方法(仕事に求められる私になろう;「この仕事だけは絶対にやる!」という提案方法 ほか)
著者等紹介
イダヘ[イダヘ]
作家、映画雑誌『CINE21』の記者。著述と講演を業にしている。CGVシネライブラリー「イ・ダへのブッククラブ」、ポッドキャスト「イ・ダへの21世紀シネフィックス」、ネイバーオーディオクリップ「イ・スジョン、イ・ダへの犯罪映画プロファイル」のパーソナリティを務めた。現在KBSラジオ「イ・ダへの映画館、チョン・ヨウルの図書館」を担当している
オヨンア[オヨンア]
翻訳家。慶應義塾大学卒業。延世大学国際大学院国際関係学科修士課程修了。梨花女子大通訳翻訳大学院修士・博士課程修了。韓国の小説やエッセイを日本語に翻訳するかたわら、梨花女子大通訳翻訳大学院、韓国文学翻訳院で講師を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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