瞬考―メカニズムを捉え、仮説を一瞬ではじき出す

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瞬考―メカニズムを捉え、仮説を一瞬ではじき出す

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761276768
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C3034

出版社内容情報

仮説が湧けば、あらゆる仕事が秒で終わる。
問題解決、問い、イシュー……すべての発想、アイデア、思考は、「こうすればいいのではないか?」という仮説からはじまる。
仮説は、知的生産の効率を圧倒的に高める「思考の起点」である。
例えば、「この仕事のボトルネックはここではないか?」という仮説が湧かなければ、問題解決はできない。
逆に、思考の起点である仮説が湧けば、仕事は一瞬で片付く。
少なくとも、仕事が終わる目途は一瞬で立つ。
世界のありかたを変えた科学者の発明も、生活を一変させた起業家による斬新なサービスも、「こうすれば、実験が成功するのではないか?」「こんなサービスがあれば、色んな人の暮らしがよくなるのではないか?」というような、たった一人の人間が唱えた仮説から、始まったものである。
つまり、世界を動かしているのは、仮説なのだ。
言い方を変えると、仮説を唱える人間は、世界を動かすことができる。
そして、ChatGPTをはじめとした、革新的な生成AIが登場しつつある。
AIをうまく使いこなすには、「何をやるか」という目的の設定が重要となる。
目的の設定のためには、「何が課題か?」を把握する仮説スキルが求められる。
目的と課題を明確にしたうえで、それをAIに指示すれば、あとはAIが瞬時に「答え」を出す。
AI時代は、仮説時代、になるはずだ。仮説を一瞬ではじき出す思考法。
それが「瞬考」である。
本書では、仮説を一瞬ではじき出すための思考法である「瞬考」と、新しい時代の職種「ビジネスプロデューサー」についてお伝えする。
インターネットによって、モノだけでなく、人も含め、あらゆるものが繋がっている状態になった。「繋がった時代」云々は、以前から論じられているが、この「繋がった時代」によって引き起こされた変化を、日々の働き方、自分自身の思考法に落とし込めているビジネスパーソンは非常に少ないと感じている。
ITの歴史の変遷と原理を振り返れば明らかなのだが、あらゆるモノが繋がっているということは、そこには少数の「選ぶ側」と圧倒的多数の「選ばれる側」が生まれることになる。
「選ぶ側」というのが物事を実現していくビジネスプロデューサーである。
ビジネスプロデューサーになるためには、人、モノ、金など、あらゆる資源を集め、統合していく必要があるのだが、その起点になるのが「瞬考」なのだ。

内容説明

仮説が湧けば、あらゆる仕事が秒で終わる。問題を設定する仮説構築能力が、AIを使いこなす究極のスキル!エンジニア×戦略コンサル×ビジネスプロデューサー。異質のキャリアから生まれた思考法。

目次

第1章 仮説が湧くのは「知っている」から(YOASOBIはなぜヒットを連発できるのか?;丸腰で飛び込んだコンサルティング業界 ほか)
第2章 一瞬で仮説をはじき出す「瞬考」(瞬考のポイント;これができれば、コンサルティングファームでパートナーになれる ほか)
第3章 瞬考の実践例(DXの次に来た新規事業の波;DXが進むとIPに富が集約される ほか)
第4章 瞬考とビジネスプロデューサー(IT原理からキャリアの打ち手を考察する;半導体の世界で起こったことがリアル世界に反映されつつある ほか)

著者等紹介

山川隆義[ヤマカワタカヨシ]
ビジネスプロデューサー。京都大学工学部および同大学精密工学修士(生産システム工学専攻)。横河ヒューレット・パッカード株式会社(現在の日本ヒューレット・パッカード合同会社)、ボストンコンサルティンググループ(BCG)を経て、2000年に株式会社ドリームインキュベータ(DI)創業に参画。2005年取締役副社長、2006年から2020年まで代表取締役社長。BCG、DIを通じ、25年に渡り、数多くのコンサルティングに従事。同時に、多数のベンチャー企業のIPOに貢献。現在はビジネスプロデューサーとして、エンターテインメント、証券、産業財、ヘルスケア、IT分野の企業における社外役員及びアドバイザーとして活動するとともに権利マネジメントビジネスを実践(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よしたけ

54
コンサル起業者がビジネス思考法を伝授。筆者は若手の頃に四季報丸暗記をさせられた経験が、業界知識を広げ「相手が知らないが、知るべきこと」を理解でき、「なぜその会社が今の状況に至っているのか」を推察することに活きたという。 インプットがまずは求められ、「一を聞いて十を調べる」癖をつけるのが出発点だという。ソフトバンクが買収したアームは「知的財産を活用する」という書籍・音楽出版のノウハウと結びついているし、芸能界でも自分の能力と空きポジションを当てはめる作業が求められるという。さらっと読めるが考察を得られる。2024/01/09

ひみーり

12
Audible 初めて触れる題材だったので今は上手く吸収できなかった、これから知識を増やしたい、第一歩。インプット&インプット、YOASOBI、kポップ、島田紳助、競合相手。2023/10/16

ハタケ

7
思考本1冊目。一瞬で思考と結論を出す方法。結論、圧倒的なインプット量がものを言う。それが点と点を線にして面にしていく道。方法は簡単、1を聞いて10を調べる。誰でもできて、誰もやらない事って一番成功に近いけど、大変。2024/04/05

6
タイトルがタイトルだし、著者がDIの元社長だし、いわゆるハウツー系のライトなコンサル本だろうなと思っていたが、中身は意外と昭和だった。▼仮説を出せるようになるためには、そもそも大量のインプットが必要。▼相手が知るべきだけど知らないことを提示するのが価値。▼世界がネットワーク化していく中で、人と人とのつながりが価値を生む。その時に大事なのは信頼関係。  昭和の香りがしてとても良い。何かをできるようには近道はない。2024/10/02

クリアウォーター

4
★★★★☆本書は、仮説を一瞬ではじき出すための思考法である「瞬考」と、新しい時代の職種「ビジネスプロデューサー」について書かれている。今まではスペシャリストの時代、つまりは選ばれる側であることが重要だったが、今はレッドオーシャンである。だから、選ぶ側のビジネスプロデューサーになることを本書では勧めている。そして、ビジネスプロデューサーにとって必要な能力が「瞬考」である。本書を読めば、仮説構築能力を身につけられる。そして、選ぶ側になる、つまりはこれからの時代をどうやって進んでいくのかのヒントが得られる。2023/07/18

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