内容説明
イギリスのドラッカーと呼ばれる欧州を代表する経営哲学者が説く、自分の力で未来を切り開く方法。
目次
1 資本主義のゆがみを見つめる(資本主義における市場の限界;効率の追求が結果的に非効率を招く;資本主義のあり方を見直す)
2 自分の人生を見つめる(個人が主体となった時代の人と企業のあり方;誰もが持つべき正当な利己性;生きる意味を見いだす;他者の必要性を自覚する)
3 これからのまっとうな社会に向けて(よりよい資本主義を探求する;市民で構成されるこれからの企業;これからの正当な教育)
著者等紹介
ハンディ,チャールズ[ハンディ,チャールズ] [Handy,Charles]
イギリスのピーター・ドラッカーと称される、欧州を代表する経営哲学者。世界の経営思想家ランキング「Thinkers 50」のLifetime Achievement Award(生涯功労賞)を受賞。オックスフォード大学を卒業後、シェル石油のマーケティング部門や人事部門でエグゼティブとして従事した後に、アングロアメリカンにおいてエコノミストに就任。その後、マサチューセッツ工科大学(MIT)のスローンスクール・オブ・マネジメントの客員研究員となり、1967年にはロンドン・ビジネス・スクールで教鞭を執った。1972年にはロンドン・ビジネス・スクールの教授に、1974年には学部長に就任した後、1977年にはウィンザー城の聖ジョージ館で館長に就任。その後は研究者として、行動科学の企業経営への適用、経営の変革や組織構造、生涯学習の理論と実践を主要テーマとした。ロイヤル・ソサエティ・オブ・アーツの元会長であり、1994年には最優秀ビジネスコラムニストに選ばれた。ロンドン在住
大嶋祥誉[オオシマサチヨ]
センジュヒューマンデザインワークス代表取締役。エグゼクティブコーチ、人材戦略コンサルタント。米国デューク大学MBA取得。シカゴ大学大学院修了。マッキンゼー・アンド・カンパニー、ワトソンワイアットなどの外資系コンサルティング会社や日系シンクタンクなどを経て独立
花塚恵[ハナツカメグミ]
翻訳家。福井県福井市生まれ。英国サリー大学卒業。英語講師、企業内翻訳者を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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