目次
第１章 生きていく
第２章 仕事に向き合う
第３章 新たな価値を生む
第４章 発想する力
第５章 「術」で終わらない
第６章 リーダーが考えること
第７章 私が関心を持っていること
著者等紹介
佐々木正［ササキタダシ］
１９１５年島根県生まれ。京都大学工学部卒業。神戸工業（前身・川西機械製作所、現・富士通）取締役を経て、シャープ（株）副社長、顧問を歴任。「経営の分かる技術者」の先駆けといわれている。現在、ＮＰＯ法人・新共創産業技術支援機構の理事長を務める。米国アポロ功績賞、ドレスデン工科大学第一等功績賞、勲三等旭日中綬賞など内外の著名な賞を多数受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
帯長襷
5
短い言葉の集まりで読みやすいけれども、ひとつひとつが深い。「和」の百害。協調性を重視するのはいいけれど、間違った「和」は会社を滅ぼす元凶となる。なるほど。「外接円」型リーダー論や議論のときに相手のポテンシャルを引き出そうをして言葉を使う人と貶めて優位に立とうとする言葉を使う人とがいる、という話も納得。何よりも「先義後利」まず義理が先、筋を通すのが先、ということでしょうか。これは日頃の仕事でも感じることなので、この信条を変わらずに続けてこられたから、成功されたのだろう。この方のほかの本も読んでいこう。2016/06/13
satuyo
2
ざーっと読み進めてみました。会社とか組織でリーダーとか経営されている方は、きっと読むと感じ方や刺さり方が違うんだろうなと思いました。佐々木さんの人脈と器の深さは、すごかったんだろうなと思います。102歳まで生きたのもすばらしいですね、生涯現役な方。2020/03/28
Ixy
2
最も印象に残ったのは「先義後利」。常にそうありたいものです。2014/07/13
shinko0925
1
「価値観が違うから、価値がある」、「（自分が得た情報を）与えることで次のものを得る。そこから何かが生まれてくるんだ」、「受けた恩は本人に返すだけでなく、次の人に返してもいいんだよ」etc…「共創」の大切さを説く、尊敬する「ロケット・ササキ」佐々木正さんのメッセージ。これからの人生において、何度も読んで、自らに刷り込みたいと思います。2021/03/03
Yoritoku Nakagawa
1
心に染み入る言葉の数々でした。2014/11/14
