内容説明
精神医学とは癒やしたり、よくしたり、解決したり、頼りにできるような存在ではいっさいないのです。心の病の薬を上手に抜く方法。薬をやめたい、なのにやめられない人、医者からやめさせてもらえない人、薬に苦しんでいる、あなたの大切な人のために…必読。
目次
向精神薬を抜くうえで最も重要なこと
精神医学の背景や思惑について
数字で見る精神医学の実情
向精神薬とはいったい何なのか
向精神薬で救われる人はいるか
当事者(患者)としての考え方
当事者家族や当事者に近い人間としての考え方
それぞれの薬の問題点
向精神薬を減量するときと一気にやめることの問題点
具体的な減薬・断薬法のケース
禁断症状を緩和するための具体的方法
精神科から卒業するための方法
著者等紹介
内海聡[ウツミサトル]
Tokyo DDClinic院長。NPO法人薬害研究センター理事長。1974年、兵庫県生まれ。筑波大学医学部卒業後、内科医として東京女子医科大学附属東洋医学研究所、東京警察病院、牛久愛和総合病院などに勤務。インターネット上で診断の見直しや薬の相談に答える「セカンドオピニオン活動」や、発達障害に関する著書の執筆など、精神医療分野での積極的な活動を行うなかで、「病を悪化させる精神科医療」という現実に直面する。その後、牛久東洋医学クリニックを開業するが、向精神薬の薬害に取り組むため、前クリニックを閉院し、2013年4月にTokyo DDClinicとNPO法人薬害研究センターを発足させる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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