内容説明
「9セルメソッド」で考える世界一わかりやすいビジネスモデル構築法。「9つの質問」で利益が劇的に変わる。
目次
Prologue なぜ、儲からないビジネスが多いのか?
1 儲ける仕組みをつくるフレームワーク
2 顧客価値を提案する
3 利益を設計する
4 プロセスを構築する
5 「儲ける仕組み」全体をデザインする
Epilogue ケース・スタディ
著者等紹介
川上昌直[カワカミマサナオ]
1974年大阪生まれ。96年神戸商科大学(現・兵庫県立大学)卒業。2001年同大学院博士後期課程単位取得。同年より08年まで福島大学経済経営学類准教授(助教授から改称)。08年兵庫県立大学経営学部准教授を経て12年より教授。経営学博士。専門はビジネスモデル、利益ロジック。日本経営学会所属、日本経営財務研究学会幹事。大学で教鞭をとるかたわら、中小企業から東証一部上場企業まで、規模や業種を問わず多岐にわたるプロジェクトに関わり、マーケティングにとどまらず利益ロジックまでを含めた事業構築に関するメソッドや新たな論点を発信し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アベシ
31
ビジネスを俯瞰し全体像を見るためのツールとして「9つの質問」に答えれば、儲かる事業に変身できる。曰く、儲かっていないビジネスに共通する3つの特徴、1、決めるべきことが不足している、2、決めたことに整合性がない、3、仕組みが陳腐化している、この状態から脱出できるからである。顧客価値とは、顧客の支払意欲ー価格=お得感、このお得感こそ顧客価値であると筆者はいう。このお得感を出すために9つの質問でロジカルに整合性をもって事業を設計するのである。2020/03/21
シカマル
6
「9つの質問」をタテにヨコに整合性を持たせ、ストーリーを持たせる。要再読。2019/03/13
はち
4
@75 簡易版って感じだな。2016/08/01
TK
2
守破離の守!分かりやすいフレームワークだったので、チェックツールとして使おうとおもう。2016/08/21
Teruhisa Takii
2
とても参考にしております。まさに教科書。 2016/04/11