内容説明
結果を出すための57の秘訣。今日から使える、人間関係・仕事術・人脈作り・気持ちの高め方。
目次
1 上司・先輩とどう付き合うか
2 仕事をどう進めていけば良いのか
3 自らの能力をどのように高めていくか
4 人脈をどうやって広げるか
5 オフの日はどのように過ごすか
6 気持ちや志を高め、維持していくために
著者等紹介
久保田崇[クボタタカシ]
陸前高田市副市長。前内閣府参事官補佐。1976年静岡県生まれ。京都大学総合人間学部卒業後、国家公務員採用1種試験(法律職)に合格し、2001年内閣府入り。ニート対策を内容とする「子ども・若者育成支援推進法」の制定などに携わる。東日本大震災後のボランティア活動を契機として、2011年8月1日より岩手県陸前高田市副市長を務める。2005年英国ケンブリッジ大学にて経営学修士号(MBA)取得。海外エリートたちの「人生を楽しむ姿勢」を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みなみ
24
タイトル通り、新人の頃に知っておきたい「仕事で結果を出すための秘訣」についてまとめた本。基本的なことが多いけれど、納得できるものが多い。「難しい一面を持っていたとしても、一方で見習うべき長所を持っている上司・先輩はたくさんいる」「上司に説明する際には必要最小限の時間で済むように工夫」「上司が判断を誤ったときは、それを正すことも部下の大事な役割」は特に心に留めておきたい。2023/02/12
おはぎ
15
★★★★☆元官僚で現・陸前高田市副市長の著書が霞が関と被災地で体験した仕事の心得。公務員ならではの話題(序列の重要さなど)もあるので、若手公務員向け。公務員という立場が市民にとってどうあるべきかを今一度考えさせるような提言もあり、安泰だとあぐらをかいている公務員に警鐘を鳴らしている。2016/04/23
あや
9
意外と普遍的な内容でお役立ちな一冊。2014/06/05
ステビア
8
なかなかの良書じゃないでしょうか。特に第1章がよい。2018/03/09
yuno
2
職員の年次を覚えるべしとか、歓送迎会の段取りとか、一見くだらないことのハウツーが事細かに書かれていて、公務員として働くにはこういうどうでもよく見えることが大事なんだなぁ、と実感させられる。2012/07/17