これがアフリカの全貌だ―貧しい国が一転、豊かな国へ!

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761267896
  • NDC分類 302.4
  • Cコード C0030

内容説明

アフリカは1人当たり所得でインドを抜き、経済成長率で10ヵ国が中国より高い!世界が競って進出しているアフリカの本当の姿を現地に精通している第一人者がわかりやすく解説する。

目次

序章 アフリカが輝き始めた
1章 アフリカの資源争奪戦
2章 アフリカと日本のつながり
3章 アフリカ受難の歴史
4章 独立から「アフリカの年」へ
5章 冷戦後のアフリカの悲惨
6章 アフリカ自立への模索

著者等紹介

青木一能[アオキカズヨシ]
日本大学文理学部教授。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程満期退学後、(財)世界経済調査会専任研究員を経て現職。NPO日本政治総合研究所理事、(財)尾崎行雄記念財団常務理事なども兼任。博士(国際関係)。30数年にわたりアフリカの政治経済・国際関係について、現地調査に基づく実践的な研究者としての道を歩む。日本の対アフリカ政策も分析。これまでに、ジンバブエ大統領選挙の政府監視団員や日本の無償援助評価員などを務めたほか、アフリカの政治家や官僚を招いて行ったJICA主催の「民主化セミナー」リーダーや同派遣員の研修講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

13
成長をしている国として最初にイメージされるのは中国であろう.しかし,それよりも更に高い成長率を示しているのがアフリカである.何よりも,資源に恵まれているというのは非常に強力なメリットである.2012/01/07

壱萬参仟縁

3
南アフリカ共和国とルワンダが好調なのは知っていたが、他はどうなのか。最悪なのはスーダンで難民が増えたことと南北に分かれてしまったのである。他もサヘル地帯が絶対的貧困で知っていたが、沿岸部の小国を含めて、なんとかならないものか。成長と貧困の併存。中国とアフリカの貿易も活発化している(65ページ~)。1880年と1913年の間にアフリカの植民地が激増しているのは驚いた(130‐1ページ)。この大きな変化が大陸レベルで欧米に乗っ取られた歴史を忘れてはならない。AU以外に全部で6つの地域機構(266‐7ページ)。2012/12/16

sutekibito

0
アフリカの歴史を学べる。知らないことが、いっぱいあった。2012/03/19

Uz あなぐま

0
少し古いが勉強になった。地域共同体の連携が増えていけば、不自然な国境線やそれにともなう民族紛争解決への糸口になるのでは。これから50年くらいは人口と経済の拡大があり、いちばん活動的でおもしろい変化が起こるだろう、楽しみな世界。2019/06/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4273874
  • ご注意事項

最近チェックした商品