内容説明
日本、4つの危機からの発想転換!「独占禁止法」弁護士の第一人者が、「日本の危機」を乗り越える知恵を歴史や動物物語を借りて書き下ろす。
目次
序章 なぜ、国家の土台が液状化したのか?
第1章 第一の危機 財政をどう立て直すか(“護送船団方式”の復活はあるか;デフレから脱却するための発想転換;震災復興財源への期待と不安;高齢者の活かし方と若者の行く先)
第2章 第二の危機 安保、誰が日本を守るのか(私の安全保障論;自主防衛論には限界がある;日米安保の原点にもどれ;多極化する世界情勢)
第3章 第三の危機 領土問題をどう乗り越えるのか(終戦後に始まった北千島の戦い;二百年以上におよぶ千島・樺太争奪戦;その後の北方領土;北方領土問題をどう解決するか;尖閣諸島問題;竹島問題とその対処方法)
第4章 第四の危機 政治家の覚悟をうながす
著者等紹介
川崎隆司[カワサキリュウジ]
1945年生まれ。東京大学法学部卒業。三和銀行を経て、1973年から弁護士。現在、日比谷総合法律事務所代表。さまざまな業界や多くの大企業をクライアントに持つ「独占禁止法」分野の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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