内容説明
高度成長期「変化対応型」の1.0、低成長・成熟期「変化創造型」の2.0。では3.0とはどんな戦略か?3.11後、日本企業がめざすべき事業戦略の考え方・見直し方。
目次
第1章 パラダイムシフト後の事業転換の考え方―「事業生態系」というフレームワーク(これからの事業に問われること;事業を“生態系を育む種子”と捉える;競争戦略で勝つのではなく、生態系で共生し、進化し続ける)
第2章 事業構造転換シナリオの全体像―事業価値、ビジネスモデル、マネジメントシステムの3つを転換する(事業構造転換とは?―「ぶれない軸」と「絶えざる進化」;今の時代に求められる成長シナリオ;事業構造転換における「3つの転換」)
第3章 事業価値からの発想―価値が事業構造を規定する(「見えない価値」に眼を向ける;「見えない価値」を「ぶれない軸」に据える;価値の本質を具現化する)
第4章 事業の絶えざる進化を仕掛ける―“ベスト”を集めて統合するビジネスモデルの再構築(産業を超えたベストの事業で統合し、したたかな進化を図る;事業構造の転換点をマネジメントする;成功するビジネスモデル転換に共通するキーポイント)
第5章 事業の絶えざる進化を仕組む―価値と人をつなぐマネジメントシステム(事業の構造を変え、人を基軸としたマネジメントシステム;その事業“らしい”ウェイに基づくマネジメントシステム;一人ひとりがウェイの体現者―事業構造転換を支える人づくり)
著者等紹介
野口吉昭[ノグチヨシアキ]
横浜国立大学工学部大学院工学研究科を修了。現在、株式会社HRインスティテュートの代表。中京大学経済学部・総合政策学部講師。NPO法人「師範塾」副理事長。FMヨコハマで「Yokohama Social Cafe」のDJもつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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