「お客様に真剣」ですか？―サービスの合言葉

高橋 滋【著】

かんき出版（2009/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 220p／高さ 19cm
• 商品コード 9784761265984
• NDC分類 673
• Cコード C0034

内容説明

「仕事に真剣」は当たり前。売れない時代はサービスでますます差がつく。

目次

第１章　お客様を幸せにする仕組みづくり（ある車のディーラーでの、これがサービス？；両替しないラーメン屋とコンビニエンスなコンビニ　ほか）
第２章　あなたは「お客様に真剣」ですか（お客様に真剣；仕事に真剣、でもお客様には？　ほか）
第３章　お客様を守る準備できていますか（お客様を信用しない高級旅館；ブランドショップとマクドナルド　ほか）
第４章　何度でも行きたい店、二度と行かない店（何もしないのにサービス料？；開店当初、サービス料をいただかなかった理由　ほか）
第５章　誰でも“サービスの達人”になれる（車のドアを開けていますか？；心のキャッチボールができる人に　ほか）

著者等紹介

高橋滋［タカハシシゲル］
レストラン「カシータ」オーナー。客目線の達人とも言われている。１９５２年愛知県岡崎市生まれ。８７年オートバイ輸入販売会社スターズトレーディング（東京・町田）を設立。２００１年レストラン事業に進出、最高経営責任者。趣味は旅行で、世界各地のホテルやリゾートを泊まり歩く。世界中のリゾートフリークが憧れ、究極のリゾートと賞賛する「アマンリゾーツ」に出合う。その質の高いサービスとホスピタリティに感銘を受け、「アマン」での体験をもとに、２００１年９月、東京・六本木にリゾートレストラン「Ｃａｓｉｔａ」を開業。レストラン経営の知識ゼロにも関わらず、本業で培った経営哲学と、客としての豊富な体験をべースにした経営手法で、若いスタッフたちとともに理想のレストランづくりに情熱を注ぎ、「カシータ」を激戦の東京でも予約の取れない「奇跡のレストラン」といわれるまでに育て上げ、注目を集めている。２００５年、東京・青山に移転後も、連日１３０坪のフロアー満席の躍進を続けている。その後、２００５年、東京・麻布十番に「ヒルトップ・カシータ」をオープン、２００８年、東京・赤坂に「イル・カシータ」オープン。現在、飲食店に限らず、美容や医療、一般企業の営業職などからの講演依頼が多く、また、サービス業の経営コンサルタントとしても活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[烟々羅]

この本に説かれるサービスは、私にとって「当たり前」なのだが、同時に「従業員には教育ではなく躾をしないと徹底されない」という文がしみじみと実感できるこの三ヶ月だ。　あと、この本読んでいると、ほかの店に客としていったときに些細なことに腹立てて困る。自分と自社を律する本であるべきなのに、他者に求めてしまう。

2014/11/08

[Ｂ.Ｊ.]

参考になる点もあるが、他の店等の至らない点が多く記載されており、途中で読むのを辞めました。

2014/02/20

[Yuko Morimitsu]

上司がさらっと読めたから貸してあげるよ、と貸していただいた本。「目の前のお客様に、ちゃんと捕りやすいボールを胸元に投げているだろうか？」私はサービス業ではないものの、自分がした仕事は、相手にきちんと応えることができているのだろうかと考えさせられました。青山にこの本の著書がオーナーのお店があるとのこと。お店に行ってこの本がいうホスピタリティを体感してみたぃなぁ(^^)

2012/03/27

[Fujii3o3]

サービスをするうえで大切なことは、奇をてらったことをするのではなく、お客様の状況・背景をくみ取り当たり前のことを当たり前に行うことであるということを教えてくれる本。 ホスピタリティという言葉はリッツやディズニーというイメージが強かったが、著者が経営しているカシータというレストランもそれを大切にしているということをサービス業の友人に教えられ この本を読むことになった。自身はサービス業とは遠い職業だが、考え方はとても大切であるし、私自身小さなことでいいのでサービスというものをきちんと提供できるようになりたい。

2010/02/17

[あっきぃ]

友達や親戚をもてなすつもりで、なるほどね。しかし、一泊15万とか金銭感覚があわん

2012/12/23