目次
第1章 会社分割にはこんなメリットがある
第2章 会社分割で分割できるもの・できないもの
第3章 会社分割の実務と留意点
第4章 債務超過でも会社分割はできる
第5章 会社分割のタイプ別事例集 ケーススタディ
第6章 会社分割を活用した企業再生の実例
第7章 会社分割の実際 資料編
著者等紹介
後藤孝典[ゴトウタカノリ]
1964年、司法試験合格。65年、名古屋大学法学部卒業。67年、東京弁護士会に弁護士登録し、現在に至る。79年、ハーバード・ロースクールのリサーチフェローとなる。82年から筑波大学大学院講師として「法と経済」の講義を5年間務める。「会社分割」を実践し、体験にもとづいて語れる数少ない弁護士の1人である。73年、東京税理士会に税理士登録。有限責任中間法人日本中小企業経営支援専門家協会副理事長。JPBM証券(株)の設立に尽力する。チリのアニータに対する競売事件はつとに有名。また、税法訴訟や、多国籍がからむ船舶運輸関係事件を多く手がける。薬害事件:クロロキン薬害事件の一審勝訴で、医療機関、薬品会社から賠償金を取得。厚生省(当時)を相手に最高裁判断まで持ち込まれた薬害事件はこの事件のみ。水俣病:1株運動を指揮し、1970年度チッソ株主総会の議決取り消しを原告として訴え、83年に最高裁判決勝訴。チッソ川本事件:1980年に最高裁で「公訴棄却の決定」を取得。国学院大学映研フイルム差し押さえ事件:1969年に最高裁判決勝訴(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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