内容説明
セブン‐イレブンのおにぎりはなぜ、これほどまでに売れるのか。お客にとっての価値を追求し品揃えから、生産、配送、販売まですべてのプロセスに落とし込んでいく。そのビジネス哲学、実践法、仕組みづくりを初めて体系的にまとめたのが本書である。
目次
第1部 売れる商品開発の実践法(おにぎり―新市場の創造とニーズ変化への対応;弁当・惣菜―マンネリの打破による品質の追求;和菓子―即存のインフラを活用した品質提供;おでん(イセ食品)―買い手の心理への立脚と商品の相乗効果の追求 ほか)
第2部 売れる商品開発の仕組みづくり(イノベーション哲学―お客の立場に立った価値の生産、配送、品揃え、販売;四つの課題解決―ビジネスに利点と矛盾を生む四つの課題;単品管理―店頭を通しての顧客ニーズの把握;マーケティング力―PBの商品開発は同質競争でなく価値訴求型 ほか)
著者等紹介
緒方知行[オガタトモユキ]
早稲田大学卒。商業界入社後、販売革新編集17年間、うち14年間編集長。商業界が発行する5つの月刊誌(商業界、販売革新、ファッション販売、食品商業、飲食店経営)を統括する取締役編集局長と商業界編集長を兼任。1982年に独立。翌年月刊誌『2020AIM』を発刊。以来、今日までオフィス2020新社発行の月刊『2020AIM』、隔月刊『THE店長会議』の主幹を務める。故郷大分での「大分商人塾」塾頭を約20年務め、全国商店街振興組合連合会の商人塾モデル委員会の委員長を通して、中小企業庁のバックで商人塾を全国に広め、商人塾おこしに取り組んでいる。将来的な展望も見据え、次世代の後継者育成活動にも力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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