• ポイントキャンペーン

和算で遊ぼう!―江戸時代の庶民の娯楽

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784761262402
  • NDC分類 419.1
  • Cコード C0041

内容説明

反って何?石?1分銀?なんか知らない言葉が多くてイヤ~、でも大丈夫。15のテーマと難問があなたの数学力を呼び覚ます!各テーマに3問ずつ、3問目は原文に挑戦。要所要所にある「江戸よもやま話」「江戸算数よもやま話」が解答を助けます。

目次

「和算」とはなんでしょう?
鶴亀算―これぞ和算の定番!
油を枡で等分する―汲んで入れては、また戻し
薬師算―端数から総数を推理する
飛脚はどれだけ走る?―弥次さん喜多さんはいつ出会う?
大原の花売り―組み合わせをお解きやす
太閤秀吉と曽呂利新左衛門の頓知話―雪だるま式に膨れ上がる数
百五減算―“余り”のマジック
裁ち合わせ―江戸で超人気の図形問題
ねずみ算・からす算―大きな数を上手に扱う
象の重さをはかる―はかれないもののはかり方
絹盗人算―帯に短し、たすきに長し
継子立て・かくれんぼう―円環するババぬき
旗の色分け―どういう順序で塗っていく?
橋の工事にかかった費用の分担計算―割引さらに割引さらに割引
米を舟で運ぶときの運賃問題―運賃は現物支給!
和算の難問―江戸時代の人はこんな難問も解いていた!
算額 和算の“現在”

著者等紹介

佐藤健一[サトウケンイチ]
1938年(昭和13年)満州国新京市生まれ。1962年(昭和37年)東京理科大学理学部数学科卒業。明治大学中野八王子中学・高等学校教頭を経て、国士舘大学非常勤講師。(財)日本私学教育研究所研究員。日本数学史学会会長。和算研究所理事長。日本数学協会理事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミエル

18
長い休みになってしまったので久しぶりに和算本。問題集形式。過去に学んだ数学的仕組みで解いてしまうけど、別なアプローチを知る事は目からウロコだらけで面白い。着地は1つ、でも解き方をいろいろ考える行為は日常的に使える。経験値だけに頼らず、目線を変える、頭を切り替える事でとんでもなく素敵な思考が産まれたら・・・と期待しつつ、これから生きていこうかな、と勝手に前向きになった。 変な感想だよね。2020/04/13

hazama

3
実際の和算問題にあたるのに最適な入門書。絵や関連コラムもともかく豊富で、解き方や例題も丁寧なのでおすすめピヨ〜。小学校高学年くらいターゲットだと思うが、大人でも楽しい。計算スペースが取られているのも◎。2010/08/26

こらぴし

1
クイズ形式で和算の世界を紹介した本。 鶴亀算とか薬師算とか設問の形式に応じた名前があんのねー。 江戸時代ですぜー。 しかも独自の数学世界! すごーい

よしどん

1
すでに和算の本を2冊(『江戸の天才数学者』『夢中になる!江戸の数学』)を読んでいたので、多くの問題はすでに知っていました。最後の「和算の難問」はさすがに難しかったなあ。回答を読んで理解するのでいっぱいだった。さすがにこれで一旦は「和算」関連の本を読むのはやめようかと思う。【和算に興味があって、基本的な和算の問題をいくつか試してみたい人向け】2013/08/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/173315
  • ご注意事項

最近チェックした商品